あなたはどのFire(ファイヤ)がいい?4つのFire(ファイヤ)のメリットデメリット

Fire心得

こんにちはムッシュです!

Fireっていろいろな種類があるのを知っていますか?

全然違うものもあれば少し違うだけといったものや、同じ意味なのに違う呼び名であるなど意外と多いです

そこでムッシュ調べでFireの種類や特徴、メリット・デメリットを紹介していきます

そもそもFire(ファイヤ)って何?

Fire(ファイヤ)とは Financial Independence  Retire  Early (経済的独立をして早期退職)の頭文字をとった造語です

様々な解説を見ていると私はちょっと考え方が違うかなと思います

同じ人もいましたが。

定義って特に決まってないんだなって印象ですね

なので私なりの定義をお伝えします

Fireとはめちゃくちゃザックリ言うと

「不労収入で生活しよう」です

中には例外がありますが、ほとんどこういう感じですね

労働収入も活用するものありますので後述します

そしてFireを語るうえでは欠かせない「支出」は2つに分類されます

生活費 + 浪費

生活費は生きていく上で必要最低限の金額です

浪費はそれ以外

さらに欠かせないのは「自由な時間」ですね

意外とこれ重要なんですよ

労働収入と反比例するものなんですがわかりやすいように明記しておきます

まとめると

不労収入・労働収入・生活費・浪費・自由な時間のバランスを自分好みにするのがFireということ。

そしてあなたの好みはどれですかというのがFireの種類になるってイメージで合ってるかと思います

Fat Fire(ファットファイヤ)

Fatというのは脂肪や太ったという意味もありますが、「最上級の」という意味もあります

決してこういう事ではありません

さてさて収入のバランスは

収入 → 不労収入100% 労働収入0%

これで生活費+浪費の100%をまかない、人生の100%が自由な時間という正にFireの究極完全体ですね

はっきり言ってこれは誰でも目指せるものではありません

人によって生活費+浪費の金額も様々なので一概に不労収入がいくら必要とも言えないですし。

日本の平均年収は430万円、これを不労収入だけで賄うのは税金の計算も入れると利回り4%で1億3500万くらいの金融資産が必要です

月々約36万の生活ができるイメージですね

具体的に言うと年間140万円を4%複利で、30年続ける計算ですかね

月々12万近く投資に回せる人が30年かけてようやく得られるのが月々36万の自由時間です

しかも安定をもとめると、もっと資金を注ぐ必要がありますよ

・・・できる人あんまりいないんじゃないですかね(;^ω^)

ここで生活費+浪費を下げるともっとハードルが下がり実現しやすくなります

年間360万円の不労収入なら月々10万円未満の投資を30年で済みますよ

まぁFat「最上級の」のイメージからますます遠のきますが

ですがやってみたい願望はみなさんあると思います

メリット

  • 人生全て自由時間
  • 金融資産が多ければ多いほど贅沢できる

デメリット

  • かなり高額の金融資産が必要
  • 誰でもできるわけではない

Coast FIRE(コーストファイヤ)

Fat Fireとほとんど同じですがこちらは労働収入を得ていくやりかたですね

生活費+浪費のほとんどを不労収入でまかなえる状態です

しかし労働収入も得ていくよって感じ

これは単に収入だけでなく

  • やりたいことがたまたま仕事だった
  • 不労収入の不安定さを労働収入で補う

などいろいろな場合があるのかと思います

その人にとっては仕事をするのも自由な時間としてカウントしているのが特徴的です

イヤイヤ労働している人にはわからない価値観でしょう

聞いた話によればFat Fireよりこちらの方が多いみたいですね

Fat Fireできる人はそもそも仕事できる人でしょうし。

新事業の立ち上げって面白いですし、遊び感覚でやってる感じですね(●´ω`●)

仕事するも自由、しないも自由なのが良いですね

私もうまくいけばここに落ち着く予定です

できるかなぁ(;^ω^)

メリット

  • 資産の暴落にも強く安定感が増す
  • 好きなこと(仕事)を中心にできるためストレスが少ない

デメリット

  • Fat Fireほどではないがそれでも多額の資産が必要になる

Side Fire(サイドファイヤ)

SideFireは不労収入で生活費の全部またはほとんどをまかなえている状態です

バリスタFireとも言われています

中には生活費の半分を不労収入でまかなうこととしている人もいますね

そして半分を労働収入でまかない自由時間も謳歌するという感じ

別にそれでも全然良いと思いますが、私の計算では金銭的余裕はちょっと足りないんじゃないかなと思います

不労収入・労働収入・生活費・浪費・自由時間のバランスのバリエーションが一番多いタイプのFireでしょう

そしておそらく一般人がまず目指すべきFireではないでしょうか

私の定義では生活費の一部と浪費分、または浪費分だけは労働収入でまかなおうという感じですね

生活費のほとんどをまかなえているので人にもよりますが、浪費の額次第では一番達成しやすいFireではないでしょうか

働かないといけないのは変わりませんが、労働に使う時間は明らかに減りますし、作らなければならない資産の額も半分くらいになると思います

月20万の給料の内18万生活費にかけているなら、その18万を不労収入でまかなえたら給料がまるまる手元に残り、月38万の給料を得ているのと同じ状態になります

そのまま同じ時間仕事しても良いですし(その方が安定感は増します)、時間を半分にして収入も半分になっても月25万の給料で自由時間が大幅に増えることになりますね

Side Fireでもイヤな仕事を断る余裕も生まれるため、今よりだいぶ楽に仕事もできるんじゃないでしょうか

私はまずこれを目指してます

Fireなんてどうせ暇でしょ?というのはFat FireやCoastFireの場合でSide Fireは労働をしているのでそれは感じないと思いますね

現実的には週の半分くらいは働いてる感じになるでしょうから。

週休3~4日の生活になるというイメージですかね

さらにはFireに労働という保険をつけてる感じなので市場経済が暴落したとしても耐えられる可能性がたかまります

老後も安心できますしね

過度に働くことも過度に休むこともないバランス型Fireと言っても良いでしょう

メリット

  • 必要資産の金額が大幅に下がる
  • 多くの人が現実的に到達可能なFireである

デメリット

  • 労働収入を得ないといけない(100%自由時間はできない可能性が高い)
  • 自分に合ったバランスを自分で見つける必要がある(誰も教えてくれません)

Lean Fire(リーンファイヤ)

労働なんてしたくない!今すぐにでも自由な時間が欲しい!という方向けのFireです

プチFireとも言われています

生活費+浪費を極限まで抑えてそれに見合う不労収入を得るやり方

労働収入はほぼなく不労収入だけで100%自由時間の生活するため、ある意味Fat Fireにも近いかもしれません

しかし生活は仙人のような感じでしょうか山奥で自給自足したり、物価の安い地方や国に移住したりして最低限の生活で満足できるミニマリストみたいな人にはうってつけだと思います

自分は年収数十万あればそれで満足で幸せだと感じれるなら十分選択肢に入れて良いと思いますね

資産も1000万くらいからできますので、ゼロから始めても3~5年くらいで達成できるんじゃないでしょうか

人生の満足度・幸福度の優先順位をつけ上位のものだけに絞りあとは捨てるという思考の極致ですね

中には日雇いで気分転換に働くという人もいるため、労働も少しするなら実現する可能性はさらに高くなります

メリット

  • Fireの中でも最も必要資産額が小さく、達成までの期間も短い
  • Fat Fireと同じだけの自由時間を得られる

デメリット

  • お金を使う楽しみ方はできないし、お金で解決できる問題には対処できない
  • 自給自足などに時間を割かれ自由時間が少なくなることも(好きなら別)

まとめ

Fat Fire(ファットファイヤ)

CoastFire(コーストファイヤ)

Side Fire(サイドファイヤ・バリスタファイヤともいう)

Lean Fire(リーンファイヤ・プチファイヤともいう)

の4つに分類されるFire。あなたはどれが良いなと思いました?

私個人はSide Fire → Coast Fire というのが理想ですがSide Fireでも十分嬉しいですね

働かないといけないという呪縛からある程度解放されるからです

自分の好きなことなら働いても良いし、働かなくても良いという自由があるのは最高ですからね

今日も明日も楽しんでFireへの道を歩んでいきましょう!

今回も読んでいただきありがとうございます!

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