全東信破産から何を学ぶ

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おはようございます!ムッシュです!

今回は、2026年7月に破産した「株式会社全東信(ぜんとうしん)」のニュースから、私たちが学べることを考えてみたいと思います! この事件は、飲食店や地方銀行にも影響を与えた大きな出来事でした。

こういうニュースを見て「なんか大変そうだなぁ」とぼんやり聞き流すのも良いですが、自分のビジネスに何か教訓のようなものはないかという視点でニュースを見るとそれだけで日々の生活からでも学びは得られます。

その積み重ねが時間と共に大きくなるのですよ( ̄▽ ̄)

起業や副業をしている人にとっては学びになるのではないでしょうか。

私見ではありますが見解をまとめてみました

🏢 全東信とは?

全東信は大阪市に本社を置くクレジットカード決済代行会社でした。 飲食店などがカード払いを導入するとき、カード会社からの入金を待たずに、全東信が先に売上金を立て替えて支払うサービスをしていました。 この仕組みを「早期決済代行」といいます。

このサービスは、資金繰り(お金の出入りの管理)が厳しい小さな飲食店にとって助けになるものでした。 しかし、全東信は立て替えたお金を後でカード会社から受け取るまでの間、自分の資金を使う必要がありました。 つまり、常に大量のお金が動く「資金効率の悪い」ビジネスモデルだったのです。

そして顧客も資金効率の悪い人たちがターゲットだったので大騒ぎしているという感じですね。

全東信は早期決済代行なのでクレジットなどの売上を5~10日で現金化することを強味にしていた、つまりはそのくらいのペースで現金化しないと事業が成り立たない企業が全東信の顧客だということです

教訓1💰 資金効率を上げる、または耐えられるようにしておく

私が注目したのは全東信自体というわけでなくその顧客たちです。

売上をすぐに次の仕入れに回さないと事業が継続できないという資金効率の悪いビジネスから脱却して、少なくとも業界平均以上の資金効率を達成しようとする仕組みを作らないと決済サービスの1つがダメになっただけで事業存続の危機に立たされるというのは脆弱すぎます

売上を現金化するまでの期間を短くする、あるいは利益率をあげるなどして現金を貯めておかないといけません

中小零細企業だと現金化までの期間を短くするというのはできるならした方が良いですが中々できるものではありません

利益率をあげるようにしておきましょう

🚴‍♀️ 自転車操業はやめよう

資金効率の悪い事業は「自転車操業(じてんしゃそうぎょう)」という状態になりやすいです。 これは、次に入るお金で今の支払いをまかなうという危険な経営のことです。 たとえば、今日の売上で昨日の借金を返すような状態です。

全東信は立て替え払いを続けるために常に資金を回し続ける必要がありました。 しかし、信用不安(会社への信頼が下がること)が広がり、銀行からの資金調達が難しくなったことで、ついに資金が回らなくなりました。 その結果、2026年7月6日に大阪地裁へ破産を申請し、負債総額は約1259億円に達しました。

全東信自身も自転車操業のような状況だったと思われます。中小零細企業ならすぐ潰れて終わりですが、全東信は規模が大きかったので潰れるまでに時間がかかり被害も広がりました

このような状態になる前に経営者は手を打つのが当たり前ですが、不運にもそうなってしまった場合はどれだけキレイに辞められるかにかかってきますね

全東信はの辞め方はお世辞にもキレイとはいいがたいです。おそらく提携している飲食店などは最大10日分の売上を回収できないと思われます。

💬 補足:「信用不安」とは、会社が約束通りお金を返せるか疑われる状態のことです。銀行や取引先が警戒すると、資金が集まらなくなります。

⚠️ 不正事件が信頼を失わせた

2024年には、審査に通らない飲食店の加盟契約を他人名義で結んだとして社員が逮捕される事件がありました。 その後、会社も組織犯罪処罰法違反の疑いで書類送検されました。 この事件で信用が一気に失われ、取引先や銀行が離れていったのです。

全東信のビジネスモデルは巨額の資金があって初めて成り立つもの。ただの民間企業が用意できる範疇を超えてます。なので銀行の融資によって成り立ってましたが金利も上がってきて利幅が少なくなってきたのも理由の1つと思われます

💬 補足:「書類送検」とは、警察が事件の資料を検察に送ることです。裁判になる可能性があります。

📘 私たちが学ぶべきこと

全東信の破産から学べることまとめると

  1. 資金効率を意識すること。  利益率の良い商品やサービスを作る
  2. 自転車操業をしないこと。  次のお金に頼る経営や生活は長続きしません。
  3. 信用を失わないこと。  不正や約束違反は一瞬で信頼を壊します。

✨ まとめ

全東信の破産は、単なるニュースではなく「お金の流れと信頼の大切さ」を教えてくれる出来事です。 資金効率を上げること、自転車操業をやめること、そして誠実な経営を続けること。 この3つがそろって初めて、企業も個人も安定した未来を築けるのだと思います。

この記事はあくまで私見です。事実と異なる可能性もあるのでご留意ください

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