高配当投資だけでお金持ちになれるのか

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おはようございます!ムッシュです!

今日は高配当投資だけでお金持ちになれるのかについて語っていきます

「高配当株を買っておけば、お金がどんどん増えて金持ちになれる」——そんな話を聞いたことはありませんか?

たしかに高配当投資は人気がありますし、SNSでも「配当金生活」という言葉をよく見かけます。でも結論から言うと、高配当投資だけでお金持ちになるのは、かなり難しいです。

この記事では、「そもそも高配当投資って何なの?」というところから、「なぜそれだけではお金持ちになれないのか」、そして「じゃあどうすればいいのか」までを、できるだけわかりやすく解説していきます。

1つ前にも似たような記事を出したのでそちらもよければどぞ!

そもそも高配当投資とは

まずは基本の確認からいきましょう。

配当金ってなに?

会社は事業でお金を稼ぐと、その利益の一部を株を持っている人(株主)に分けてくれることがあります。これが「配当金」です。

たとえば、あなたがある会社の株を100株持っていて、その会社が「1株につき10円配当を出します」と決めたとします。そうすると、あなたは何もしなくても1,000円がもらえる、というわけです。会社からのお小遣いのようなイメージですね。

「高配当」ってどういう意味?

配当金がどれくらいもらえるかは、「配当利回り」という数字で表されます。これは、

配当利回り(%)= 1年間にもらえる配当金 ÷ 株を買った金額 × 100

で計算します。たとえば10万円の株を買って、1年間で4,000円の配当をもらえたら、配当利回りは4%です。

この配当利回りが、他の株と比べて高い会社の株を「高配当株」と呼び、それを中心に投資することを「高配当投資」と言います。だいたい利回り3.5〜4%を超えてくると「高配当」と呼ばれることが多いです。

なぜ人気があるの?

高配当投資が人気な理由はシンプルで、株を持っているだけで定期的にお金がもらえるからです。株価が上がるのを待たなくても、配当金という形で「今すぐの利益」を受け取れる。この「働かなくてもお金が入ってくる感じ」いわゆる不労所得が、多くの人を惹きつけています。

いわゆる「配当金生活」や「FIRE」を目指す人にとって、高配当株は憧れの投資先のひとつなんです。

かくゆう私も実践してますし配当収入を得ています。

高配当投資だけでお金持ちにはなれない

ここからが本題です。魅力的に見える高配当投資ですが、これ「だけ」に頼ってお金持ちになるのは、実はかなりハードルが高いんです。理由を順番に見ていきましょう。

理由1:もらえる配当金は元手次第

先ほどの例のように、利回り4%の株に投資したとします。では、月10万円の配当金がほしいとしたら、いくら投資すればいいでしょうか?

計算すると、必要な元手はなんと3,000万円です。年間で120万円(月10万円)の配当を得るには、それだけの元手が必要になります。

つまり高配当投資は、すでにまとまったお金を持っている人が、そのお金をさらに働かせるための方法であって、ゼロやわずかな元手からお金持ちになるための「魔法の方法」ではないのです。コツコツ配当をもらうだけで元手ゼロから3,000万円を作るのは、時間がとてもかかります。

理由2:値上がり益(キャピタルゲイン)が期待しにくい

株で得られる利益には、配当金のほかに「値上がり益(キャピタルゲイン)」というものもあります。これは、株を安く買って高く売ったときの差額の利益のことです。

会社が利益を出したとき、その使い道は主に2つあります。

  1. 株主に配当として分配する
  2. 新しい設備や事業に投資して、会社をもっと成長させる

高配当の会社は、①にお金をたくさん使っている分、②に回すお金が少なくなりがちです。つまり、会社としての成長スピードがゆるやかになりやすく、株価もそこまで大きくは伸びにくい傾向があります。すでに成熟した企業であることが多く株価の伸びは比較的緩やかなのでスタートアップの優良企業の伸びと比べると魅力は感じにくいですね

一方で、配当をほとんど出さずに利益を全部②の成長投資に回す会社(いわゆる成長株)は、株価が何倍にもなることがあります。投資でお金持ちになった人の多くは、実はこうした値上がり益で資産を大きく増やしているケースが多いんです。

理由3:税金で目減りする

配当金には税金がかかります。日本では配当金に対して、原則として約20%(所得税・住民税など合わせて)が引かれます。

つまり、配当利回り4%と表示されていても、実際に手元に残るのは3.2%程度ということです。これが積み重なると、思ったよりお金が増えるスピードが遅くなります。

つまり①での月10万得るためには3000万というのも実際はそうなりません。細かいですが3125万ないと年4%で月10万は無理だという事です

もちろんNISAなどを使えば税金面でお得ですが現時点では最大で1800万円までです。先に挙げた3000万にも届きませんので高配当投資で悠々自適な生活を目指すなら税金を取られることは避けられません

理由4:減配・無配になるリスクがある

「高配当」はあくまで「今」の話であって、将来もずっと同じ金額をもらえる保証はありません。

会社の業績が悪くなれば、配当金を減らす「減配」や、配当をゼロにする「無配」になることもあります。むしろ、利回りが異常に高く見える株は、株価が下がりすぎているせいで利回りが高く見えているだけ、というケースもあり、要注意です(これを「罠にかかる」という意味で「配当利回りの罠(わな)」と呼んだりします)。

理由5:インフレに弱い場合がある

インフレとは、物の値段がどんどん上がっていくことです。たとえば今100円で買えるジュースが、10年後には150円になる、というようなイメージです。

配当金の金額が変わらない、もしくは少しずつしか増えない場合、もらえる配当の「額面」は同じでも、そのお金で買えるものの量は実質的に減っていってしまいます。会社が値上げや成長にきちんと対応できていないと、資産が実質的には目減りしてしまう可能性があるんです。

一般的には株はインフレに強いとされていますがあくまでそれは預貯金や現金のまま置いておくのと比べるとという意味です。物価が3%上がっているのに2%の増配(配当金が増えること)ではインフレに負けてしまいます

じゃあ、どうすればいいの?

ここまで読むと「高配当投資って意味ないの?」と思うかもしれませんが、そういうわけではありません。高配当投資は悪い方法や意味のない方法ではなく、目的が違うという事です

お金持ちと言うと豪邸に住み高級車やブランド物を買い漁り体にジャラジャラつけるというイメージで、それを求める人もいるかもしれませんが、それはできないという事です

金銭的に豪華なではなく自由な人生を送れる1つの要素でしかないのです

「豪華な」と「自由」は意味合いが違い豪華というのは絶対的な金額が高いもので囲まれるイメージで、自由なというのはお金を稼ぐ(稼がないといけない)ことからの解放です。お金を稼ぐというのは多くの場合、時間の切り売りです。稼がないといけないというのは自分の時間を稼ぐことに多く消費していることですね。そこから解放されるので時間(自分の人生)を自由に使えることにつながる、そのための1つの要素が「高配当投資」というわけです

1つの要素なので他にはどういうものがあるのかもお伝えしましょう

成長株や指数への投資も組み合わせる

配当をあまり出さずに成長にお金を使う「成長株」や、市場全体に分散して投資する「インデックス投資(たくさんの会社の株をまとめてパッケージのように買う投資方法)」も組み合わせることで、値上がり益もねらいながら資産を育てていくことができます。

分散する

ひとつの会社や業種に集中しすぎると、その会社の業績が悪化したときに大きなダメージを受けてしまいます。いろいろな業種・国の株に分けて投資する「分散投資」を意識すると、リスクをやわらげることができます。

長期でコツコツ続ける

一気にお金持ちになろうとせず、時間を味方につけることが大切です。配当を再投資(もらった配当金でまた同じ株や別の株を買うこと)しながら長期間続けると、雪だるま式にお金が増えていく「複利」の効果も期待できます。

まとめ

  • 高配当投資は、株を持っているだけで配当金という形でお金がもらえる投資方法
  • ただし、まとまった配当金を得るには相応の元手が必要
  • 値上がり益が期待しにくい、税金がかかる、減配リスクがあるなど、デメリットもある
  • お金持ちを目指すなら、高配当投資「だけ」に頼らず、成長株やインデックス投資と組み合わせ、分散しながら長期でコツコツ続けるのが現実的な道すじ

高配当投資は「悪者」ではなく、あくまで資産形成の選択肢のひとつです。「これさえやればOK」という魔法の方法はないので、自分の目的やリスク許容度に合わせて、いろいろな投資方法を組み合わせていくのがおすすめです。

※この記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の投資を推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。

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