経営者必見!利益の〇〇を決めろ!

Uncategorized

おはようございます!ムッシュです!

今日は経営者必見!利益の〇〇を決めろ!というもったいぶったことを語ります!

今回お伝えすることは多くの経営者にとっては「何を言ってるんだ」「そんな考えではダメだ」と言われるとは思いますが、あくまで私個人の1つの意見として優しく見て頂けたらと思います

先にネタバレすると〇〇の部分は「上限」です

「利益はたくさん出れば出るほどいい」——多くの人がそう思っているのではないでしょうか。もちろん会社が儲かること自体は良いことです。でも実は、経営者にとっては、「今年の利益はこのくらいまでにしておこう」という上限をあらかじめ決めておくことが、実はとても大切な考え方なんです。

「え、稼げるならどんどん稼いだほうがいいんじゃないの?」と思いますよね。この記事では、「利益の上限を決める」とはどういうことなのか、そしてなぜそれを決めておかないといけないのかを解説していきます。

利益の上限を決める

まず「利益の上限を決める」とはどういうことか、イメージしてみましょう。

利益とは、売上(会社に入ってきたお金)から、仕入れや人件費、家賃などの経費(会社を動かすためにかかったお金)を引いた「儲け」の部分のことです。この利益は、多ければ多いほど無条件に良いこと、と思われがちです。

でも実際には、「利益をどこまでも追い求める」というのは、体力的にも精神的にもかなり無理をすることにつながりやすいんです。そこで、「今期の利益はだいたいこのラインまで」とゴールをあらかじめ決めておき、それ以上は無理に追いかけない、という線引きをしておくのが「利益の上限を決める」という考え方です。

つまり、「もっと稼げるはずなのに手を抜く」という話ではなく、「無理をしてまで利益を追いすぎない、という自分なりのブレーキを持っておく」という、賢い経営の考え方なんです。

利益の上限を決めないといけない理由

「でも、ブレーキなんて必要? 稼げるだけ稼いだほうが得なんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。ですが、上限を決めずにひたすら利益を追いかけ続けると、経営者自身にとっても、会社にとっても、思わぬ落とし穴にハマってしまうことがあります。理由を3つに分けて見ていきましょう。

理由1:お金を稼ぐことには時間と労力が必要

当たり前のことですが、お金は魔法のように湧いてくるものではありません。売上を伸ばすには、営業活動をしたり、商品やサービスを改善したり、お客さんに対応したりと、必ず「時間」と「労力」が必要になります。

そして、1日は24時間、1年は365日と、時間は誰にとっても限られた資源です。利益を増やそうとすればするほど、それに比例して、経営者自身や従業員が使う時間や労力もどんどん増えていきます。つまり「利益を無限に追い求める」ということは、裏を返せば「自分の時間や体力を無限に差し出し続ける」ということでもあるんです。上限を決めずに突き進むと、気づいたときには心身ともに限界を超えてしまっていた、というケースも少なくありません。

仕事を効率化して時間を作っても仕事がその分増えるというのはこの典型です。売上や利益の上限を作らないと再現なく時間と労力を使い続けることになるのです

理由2:時間や労力を減らして、働きやすくする(楽をする)

だからこそ、「このくらいの利益が出たらOK」というラインをあらかじめ決めておくことが大切になります。上限を決めておけば、その水準を超えて無理に働き続ける必要がなくなり、時間や労力にゆとりが生まれます。

たとえば、目標の利益に到達したら、そこから先は「人に仕事を任せる(これを『権限移譲』と言います)」「作業を自動化するツールを導入する」「思い切って休みを増やす」といった選択ができるようになります。これは決してサボることではなく、限られた時間と体力を、長く経営を続けていくために上手に配分するということです。

生産性を高くして短い時間で利益を確保すればあとは自由で良いと思います。好きで仕事をしたければ良いのですが(あくまで個人の裁量で終われる範囲か仕事したいもの同士で)後の時間はより楽をするにはどうしたら良いか働きやすくするためにはどうしたら良いかに注力する方が良い会社だと思います

経営は一時的に頑張れば終わり、というものではなく、何年も何十年も続けていくものです。だからこそ、常に全力疾走するのではなく、「ここまでできたら少し楽をする」というメリハリをつけることが、結果的に長く安定した経営につながります。

例えば1年で何店舗増やす!とか売上を何億にする!華々しい目標も良いですが、そんなに店舗や売上を増やすことになんの意味があるのかを明確にした方が良いと思います。それよりも今働いてくれている人の待遇を良くしてあげたり人員を増やしたりして多少効率が落ちてもその方が結果的に商品やサービスのクオリティが上がるからです

数年で急激な成長を遂げる企業は見ていてカッコイイとは思います。私も経営者ですから憧れもします。しかし従業員のことをなおざりにしている企業も散見します。

実際利益を落としても人員を増やした病院が、看護師は働きやすく患者はきめ細やかな医療を受けられるとして人気なっている事例もあります

規模を大きくするのが企業の理念で、そのためなら他全てを犠牲にします!と銘打って運営されているならそこに応募した人の責任でしょうが大体そんなことを銘打つ企業はありません。テキトーなウソをついてる企業が多い印象です

理由3:利益を求めすぎると倫理観を失う危険がある

もうひとつ、見落とされがちですが、とても重要な理由があります。それは、利益を追い求めすぎると、倫理観(人として、あるいは会社として「やってはいけないこと」を判断する感覚のこと)が鈍ってしまう危険がある、という点です。

「もっと利益を出さなければ」というプレッシャーが強くなりすぎると、

  • 従業員に無理な長時間労働をさせてしまう
  • コストを削るために、品質や安全性を軽視してしまう
  • お客さんに対して、実態より良く見せる誇大な説明をしてしまう
  • 決算の数字を実際より良く見せかけてしまう(これを「粉飾決算」と言います)

といった、本来やってはいけない判断に手を出してしまうリスクが高まります。こうした行為はコンプライアンスに反するだけでなく、一度でも発覚すれば、会社の信用は一瞬で崩れてしまいます。長年かけて積み上げてきたお客さんや従業員からの信頼を取り戻すのは、簡単なことではありません。

「利益の上限」を意識しておくことは、単に体力を守るためだけでなく、「これ以上は無理をしてまで求めない」という健全な歯止めをかけ、結果的に会社を正しい方向に保ち続けるためのお守りのような役割も果たしてくれるのです。

上限は実現可能なものにする

これは売上目標やノルマ(私はノルマには反対です)などにも言えますがそれが実現可能性のあるものでないといけません。

高い目標を掲げている人を見ると素晴らしい!や意識の高い人だ!と称賛されることがあります。しかしそれが実現可能なのかどうかを見極めれてないとそもそも不可能なものを掲げていることになります。当然その目標を達成することは出来ません。その状態が永遠に続くのです。つまり目標を達成しなくても良いという環境になってしまいます。これを上司や会社が認めているのは難しい言葉を使うと「未達の承認」というものです。簡単にいうと「目標は達成しなくても良い」というのを上司・会社が認めたという事です

話は逸れましたが上限も実現不可能なぐらい高すぎるとそれは無限に働き続けることになります

目標も上限もその匙加減というのが大切です。これは企業や業種によって様々だと思いますが、おそらく上限は稼働率や実現可能な売上の最大値の60~80%くらいになると思われます

まとめ

  • 「利益の上限を決める」とは、稼げるだけ稼ぐのではなく、無理をしすぎないための自分なりのブレーキを持っておくという考え方
  • お金を稼ぐには必ず時間と労力が必要であり、利益を無限に追い求めることは、自分の時間や体力を無限に差し出すことと同じ
  • 上限を決めておけば、その先は人に任せたり、自動化したり、休みを増やしたりと、時間や労力を減らして働きやすくすることができる
  • 利益を求めすぎると、長時間労働や品質軽視、誇大な説明、粉飾決算など、倫理観を失った判断をしてしまう危険がある
  • 上限を意識することは、体力を守るだけでなく、会社を正しい方向に保つための歯止めにもなる

「もっと稼がなきゃ」という気持ちは、経営者であれば誰しも持つものです。でも、その気持ちに際限なく引っ張られてしまうと、心身をすり減らしたり、大切にしてきた信頼を失ったりすることにもなりかねません。ぜひ一度、「自分にとってちょうどいい利益のラインはどこか」を考えてみてください。

損益分岐点は皆さん決めると思います。要するに下限ですね。その感覚でこれくらいが現時点での上限とすればそれ以上は自分や従業員の人生をないがしろにしてまで伸ばす必要はないと思います

よく株主総会で「来年度はこの売上を目指します!」と高らかに発表しないといけない空気がありますが、正直際限がありません。その際限のない会社の行きつく先は世界征服という事になりますよww

しかし利益を求めるのは大事です。ようはバランスですね

※この記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の経営判断や労務・コンプライアンスに関する対応については、専門家にご相談ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました