おはようございます!ムッシュです!
今日は「オルカンの高配当限定版がでた!」について取り上げようと思います。全世界株式インデックスの定番「オルカン」に、まさかの高配当版が登場するというニュースが飛び込んできたので、さっそく詳しく調べてみました。
① どんなニュースなのか
- 発表日:2026年8月26日〜27日(三菱UFJアセットマネジメントがメディア向け説明会を開催)
- 発表元:三菱UFJアセットマネジメント
- 概要:全世界の高配当株に分散投資するインデックスファンド「eMAXIS 高配当全世界株式(オール・カントリー)配当払出型/資産成長型」(愛称:オルカン高配当)の新規設定が発表されました
- いつから:当初申込期間は2026年9月11日〜9月29日(この期間は設定時の基準価額10,000円で購入可能)、設定日は2026年9月30日
- 対象:全世界株式に投資している個人投資家、特にNISAを活用している方に関係の深いニュースです
商品の概要をまとめると、こんな感じです。

NISAの成長投資枠の対象となっており、SBI証券・楽天証券・マネックス証券などで購入できる見込みです。なお、つみたて投資枠の対象にはなっていませんが、設定から5年経過後、一定の要件を満たせば対象に追加される可能性もあるとされています。
参考:「世界分散×高配当」eMAXIS 高配当全世界株式(オール・カントリー)配当払出型・資産成長型|三菱UFJアセットマネジメント
② 投資家として気になるポイント
ここからは私の見方です。
気になるポイント①:通常オルカンとの違い
一番気になるのは、やはり通常のオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)など)との違いですよね。整理するとこうなります。

最大の違いは、やはり配当利回りです。

2026年5月末時点で、通常オルカンのベンチマークであるMSCI ACWIの予想配当利回りが約1.75%であるのに対し、オルカン高配当のベンチマークであるMSCI ACWI高配当利回り指数は約3.5%と、実に約2倍の水準になっています。その分、米国のハイテク企業の比率は下がり、金融やエネルギーといった成熟した業種、そして米国以外の国・地域の比率が高まる構成になっています。
あと構成銘柄も通常オルカンとは違います。オルカンを牽引しているマイクロソフトやアップルなどのハイテク株はありません。IT関連などは無配当の企業が多いのである意味オルカン高配当はIT関連は除く指数に連動と言っても良いでしょう。成熟企業が多いので値上がりも限定的といった印象ですかね
気になるポイント②:なぜ今、高配当型が求められたのか
これは個人的にかなり興味深いポイントでした。三菱UFJアセットマネジメントが実施したLINEアンケート(n=1,935)によれば、今回の新ファンド開発の背景には「取り崩し・解約に抵抗感がある」という投資家の声があったとされています。
資産を育てる段階では、通常のオルカンのように分配金を出さず自動で再投資してくれるタイプが効率的です。しかし、いざ資産を使う段階(リタイア後やFIRE後など)になると、「自分で売って現金化する」という行為に、心理的なハードルを感じる人が一定数いる、ということなんですね。分配金という形で自動的に現金が振り込まれる仕組みなら、その心理的ハードルを下げられるのではないか、というのが今回の商品開発の狙いのひとつだと考えられます。
取り崩しができる人にとってはなぜそんな非効率なことを?って感じだと思いますができない人にとってはありがたいものなのでしょう。人によって価値観は違うということですね
気になるポイント③:2つのタイプの使い分けとNISAでの注意点
オルカン高配当には「配当払出型」(年4回分配金を出すタイプ)と「資産成長型」(分配金を出さず再投資するタイプ)の2種類が用意されています。資産形成期の方は資産成長型、取り崩しフェーズに入っている方は配当払出型、というように、自分のライフステージに合わせて選べる設計になっている点は評価できるポイントだと思います。
ただし、NISA口座で受け取る分配金は非課税になる一方、その分配金を再投資すると新たな非課税枠を消費することになる点には注意が必要です。分配金を受け取る設計そのものが、非課税枠の使い方にも影響してくる、ということは覚えておきたいですね。
③ 自分ならどう動くか(動くつもりか)
あくまで私見・私の場合の考え方です。
基本的に変わらないですねww
iDeCoなどでオルカンなどインデックス投資で老後資産を増やし、国内個別株での高配当投資でキャッシュフローを増やすのがメインになります
為替の影響も受けるため私としては不確実性が高まるのは嫌だからですし、今現在で配当利回りがこのオルカン高配当より高いからです
今までインデックス投資しかしてこなかった人、高配当投資をしてなくて自分で高配当ポートフォリオを作るのが面倒だと思う人には選択肢に入れても良いかと思いますね
まとめ
- 三菱UFJアセットマネジメントが「eMAXIS 高配当全世界株式(オール・カントリー)」(愛称:オルカン高配当)を2026年9月30日に新規設定すると発表
- 予想配当利回りは約3.5%と、通常オルカンの約2倍の水準
- 開発の背景には「取り崩し・解約への心理的抵抗感」を解消したいという投資家のニーズがあった
- 配当払出型・資産成長型の2タイプがあり、ライフステージに応じて選べる設計になっている
このニュース、みなさんはどう見ていますか? 「取り崩しへの抵抗感」、私も正直共感する部分があります。コメント欄で意見交換できると嬉しいです。
それでは、また次回!
※この記事は2026年9月時点で確認できる情報をもとにした筆者個人の見解であり、投資助言ではありません。掲載している配当利回り等のデータは2026年5月末時点の情報であり、将来の成果を保証するものではありません。投資は元本が保証されているものではないため、最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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