なぜ「長期投資」を続けられないのか?

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おはようございます!ムッシュです!

今回はなぜ「長期投資」を続けられないのか?というテーマを語っていきます!

新NISAの普及で投資を始める人は増えましたが、なぜか続けられない人がいます。 「長期投資は最強」という理屈は知っていても、現実に資産が100万円、200万円と減っていく恐怖に耐えられる人は稀です。

なぜ長期投資はこれほどまでに苦しいのか。続けられない「3つの理由」を解明していきます!

SBI証券 ネクシィーズ・トレード

1. 脳が「遠くの100万」より「目の前の1万」を欲しがるから

人間には「現在バイアス」というものがあります。

  • 本能の罠: 20年後の大きな利益よりも、今すぐ手に入る小さな快楽や、今感じている恐怖の回避を優先してしまいます。
  • 挫折のメカニズム: 20年後の数千万円を想像するワクワク感よりも、今日スマホで見た「マイナス5万円」のショックの方が、脳にとっては圧倒的にリアルな刺激なのです。

本来現在バイアスと言うのは生存に適した本能です。不確定な未来より目の前のメリットを享受する、デメリットから逃れるというのは極々正常かつ普通のことです

長期投資とは、この現在バイアスに抗い続ける人間として極めて不自然な行為であることを自覚する必要があります。

これはよく損に耐えられない時に使われますが、得をしていても同じようなことが起こります。例えばある株式を保有してそれは未来には10倍になるとしましょう。しかし現在ではその未来はわかりません。つまり2倍、3倍、4倍をくぐり抜けた先に10倍があるのです。しかもその株価が上がる続けるかもわかりません。もしかしたらその企業が倒産して利益がゼロやマイナスになるかもしれない、今利益確定すれば得られる利益をずっと何年もリスクにさらし続けるのがいかに身を焼く思いなのかわかりますかw。

2倍、3倍になった時に「利益確定をしない」という現在バイアスに逆らうことをしつづけるのが長期投資です

2. 「退屈」が投資家を狂わせる

長期投資の正解は「何もせず放置すること」です。しかし、人間は「何かをしていないと不安」になる生き物です。

  • 余計なアクション: 相場が良ければ「もっと利益が出る銘柄があるのでは?」と目移りし、悪ければ「損切りして救われよう」と動きたくなります。
  • 情報の過剰摂取: 毎日SNSで投資情報を追うと、他人の利益と自分を比較してしまい、自分の堅実な投資が「地味で無意味」に見えてきます。この「退屈への耐性」がない人は、短期的な売買に手を出して自滅します。

インデックス投資をしている人はとても退屈だと思いますw。しかし専業投資家やデイトレーダーの人を除き投資にスリルやルーティンワークを求めていましたか?多くの人は兼業投資家で本業に影響のない範囲でいかに労力をかけずに少しずつでも資産を増やそうというのを求めてインデックス投資を始めたと思われます。なので退屈であっているのです。本業や大切な人との思いで作りに集中しましょう

3. 「リスク許容度の誤認」と「ズサンな家計管理」

リスク許容度を見誤り現金比率が低くなることで起きることですね

  • 生活防衛資金の不足: 生活防衛資金を低く設定してしまい(その分投資にまわしてしまう)資産を取り崩さないといけなくなる
  • 自分のリスク許容度を見誤る: ネットの「最大効率」という言葉を鵜呑みにし、自分の許容範囲を超えた額を投じていると、小さな調整局面でも夜も眠れないほどのストレスを感じ、結果的に辞める理由を探し始めます。

リスク許容度は家計管理などの数字だけでなくあなたの性格も関係していますし自分のリスク許容度を正確に把握することは不可能だと思いますので、自分が思うリスク許容度の8割くらいで試してみて定期的に見直すことが良いと思われます。ライフステージによっても変わると思いますのでその都度考えましょう


結論:長期投資は「戦略的な放置」である

長期投資を続けるために必要なのは、鋼の精神力ではなく、「自分はいつか必ず不安になる」と予測した仕組み作りです。ネガティブな推測をしている方が良いと思われます

  1. 証券口座のアプリを消す: 毎日確認しても資産は増えません。ノイズを遮断し、退屈に慣れること。
  2. 余剰資金の定義を厳格に: 10年、20年使わないと確信できるお金だけを投資にまわす。
  3. ※最重要・「何のために」を言語化する: 目的がない投資は、ただの数字の上下です。そのお金をいつ、何に使うかのビジョンを常に明確にしておくこと。

個別株をしている人ならわかりやすいと思いますが、最初にめちゃくちゃ考えてルールを作りこみあとはそのルール通り動く、その通り動いて損しても構わないと覚悟する。

とはいえ学ぶ習慣のある人なら過去より現在、現在より未来の方がより賢い選択をできる確率は高くなりますので、定期的(1~2年に1回くらい)はルールの確認をするという感じでブラッシュアップを続けましょう。

長期投資において「市場の動向でその都度悩む」は非常に悪手です。程よい距離感というものが大事ですよね

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