おはようございます!こんにちわ!こんばんわ!ムッシュです! 今回は「超長期国債って何?」というテーマを語っていきます!
ニュースやSNSの金融トピックを見ていると、「金利の上昇で超長期国債が…」なんて言葉を見かけることはありませんか?
「国債って国にお金を貸すやつでしょ?」と知っている方でも、「超長期」となると「普通の国債と何が違うの?」「自分に関係あるの?」と首をかしげてしまうかもしれません。
今回は、資産形成やFIREを目指すうえで知っておきたい「国債の基本知識」から「超長期国債の特徴」、そして「ムッシュはどう判断しているのか(買うのか・買わないのか)」まで、分かりやすくサクッと解説していきます!
そもそも「国債」ってどんな仕組み?
「超長期国債」の解説に入る前に、まずは基本となる「国債(個人向け国債・普通国債)」について超シンプルにおさらいしておきましょう!
国債とは、一言で言うと「国が資金調達のために発行する借用証書」のことです。
- 仕組み:国にお金を貸す ➔ 期間中、定期的に利息(金利)がもらえる ➔ 満期(償還日)が来ると貸したお金(元本)がそのまま返ってくる!
- 最大の特徴:国が破綻しない限り元本が保証されているため、数ある金融商品の中でもトップクラスの安全性を誇ります。(絶対安全というわけではありません)
補足すると1万円分の国債が9000円で購入できそれが満期になると1万円(利息1000円)になって戻ってくるという感じです
国債には満期までの期間(返済までの期間)によって種類があり、一般的に以下のように分類されます。
- 短期国債:1年未満
- 中期国債:2年〜5年
- 長期国債:10年(ニュースで言われる「金利」の基準はコレ!)
「超長期国債」とは?普通の国債と何が違う?
では、今回の主役である「超長期国債(ちょうちょうきこくさい)」とは一体何者なのでしょうか?
結論から言うと、償還期間(満期)が「10年を超える」極めて期間の長い国債のことです。日本の国債で言うと、主に15年・20年・30年・40年といった超ロングスパンのものが該当します。
超長期国債には、以下のような独自の特徴があります。
1. 長期間お金を拘束される分、利回りが高く設定されやすい
お金を貸す側からすると、10年後よりも20年後・30年後の方が「将来どうなっているか分からないリスク」が高いですよね。そのため、通常の長期国債よりも高めの利息(利回り)が設定されるのが一般的です。
2. 金利の変動による「価格の乱高下」がめちゃくちゃ激しい
「国債=安全で値動きが静か」というイメージがあるかもしれませんが、超長期国債は別物です!
債券は「世の中の金利が上がると、すでに発行されている債券の価格が下がる」という逆の動きをする性質があります。
特に満期までの期間が長い超長期国債は、金利がほんの少し変動しただけで価格がドカンと激しく上下するため、途中売却しようとすると大きな元本割れリスクを抱えることになります(ほぼハイリスク・ハイリターンな株のような値動きをすることもあります)。
主な買い手は、生命保険会社や年金基金などの「何十年も先にお金を払う予定が決まっている超大型の機関投資家」です。
結論:ムッシュは超長期国債を買うの?
さて、仕組みが分かったところで一番気になる疑問。
「で、ムッシュはポートフォリオや資産形成で超長期国債を買うの?」
結論からズバリ言います。「絶対に買いません!」
理由を3つのポイントに分けてお伝えしますね。
理由①:インフレに勝てない(実質資産が目減りする)
20年〜30年という超長期で固定の金利を受け取ったとしても、その間にインフレ(物価上昇)が続けば、お金の実質的な価値は下がってしまいます。
例えば、年間2%のインフレが20年続けば、現金の価値は約3割も減少します。株式であればインフレに合わせて企業の売り上げや株価も成長しやすいですが、固定利回りの超長期国債ではインフレに太刀打ちできません。
もちろんこれは今後インフレや金利上昇が続くという私の予測です。デフレになると予想される人には逆になります
理由②:「時間(リスク)」に対してリターンが見合わない
30年〜40年という果てしない時間を拘束される割には、株式(オルカンやS&P500など)の長期平均リターン(年5〜7%前後)と比べると利回りが控えめです。
「価格変動リスクが株式並みに大きいのに、期待できるリターンは株式より低い」となっては、個人投資家がわざわざ貴重なお金を投資するメリットが薄いと言わざるを得ません。
理由③:無リスク資産なら「個人向け国債(変動10年)」で十分すぎる
「安全にお金を置いておきたい」「暴落時のクッションとして債券を持ちたい」という目的であれば、わざわざ値動きの激しい超長期国債を選ぶ必要はありません。
僕たち個人投資家には、「個人向け国債(変動10年)」という最強の安全資産があります。
- 金利が上がれば受け取れる利息も自動で増える(世の中の金利上昇に追随)
- 発行から1年経てば国が元本割れなしで買い取ってくれる(元本保証)
無リスク・安定運用を目指すなら「個人向け国債(変動10年)」や普通預金・ハイブリッド預金で十分であり、資産を爆発的に増やす役割は「インデックス株式投資」や「個別株」に任せるのが最も効率的です。
理由④資金拘束が長すぎる
国債の魅力の1つに満期までもてば元本保証があります。リスク大嫌いな日本人は保障という言葉に弱いですからね(笑)
しかし注目なのは「満期まで持てば」です。満期になるまでの国債も市場で売買できます。そして金利の上昇局面ではあなたが昔買った国債より新しく発行される国債の方が利回りが良いのであなたの国債を買う人はいません。その時にどうしてもお金が必要で国債を売ってでもお金を作らないといけないとなれば安く売らないと誰も買ってくれず結局損をするということになるのです
超長期国債の場合30~50年の間にそういう事態にならないとは言えないため、どうしても国債を買おうとなると理由③でも挙げた個人向け国債(変動10年)で良いと思われます
まとめ:仕組みを学んで、自分に合った投資先を選ぼう!
今回は「超長期国債って何?」というテーマでお届けしました!
- 超長期国債は満期が10年超(20年〜40年など)の超ロングな国債
- 金利変動による価格の値動き(リスク)が株並みに激しい
- ムッシュはインフレ負けリスクと時間対リターンを考えて「買わない」!
機関投資家にとってはポートフォリオの期間調整などで重要な金融商品ですが、FIREや資産形成を目指す個人の投資戦略としては、選択肢から外してしまって問題ありません。
世の中には様々な金融商品がありますが、「話題になっているから」「名前を聞いたから」と飛びつくのではなく、「自分にとって本当にリスクとリターンのバランスが合っているか?」を冷めた目でしっかり見極めていきましょうね!
それでは、また次回!ムッシュでした!


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