ROAって何?意味と注意点

こんにちは!ムッシュです!

今回は私が注目している数字であるROAについてかいせつしていきます!

証券会社のアプリや企業HPで紹介されている数字ではありますが、あまり注目されていないイメージのある数字ですね

ほとんどの人はROEの方を重視しているのではないでしょうか

もちろんそちらも重要なんですが私はROAの方を重視しています

価値観はそれぞれなので優劣はないとは思いますね

好み次第といったところ

では解説を行ってみましょう!

ROAって何?

ROAは総資産利益率を表します。

さっそくわからない単語が出てきましたねw

でもそのままの意味ですよ

ROAは、企業が所有する総資産を使用してどれだけの利益を生み出したかを示す指標であり、企業の収益性を測るために使用される一般的な財務指標の1つです。

ROAは、企業の純利益を総資産で割ったものです。

具体的には、ROAは、以下のように計算されます。

ROA = 当期純利益  ÷  総資産

当期純利益はその年の最終的な利益のこと

総資産は企業が所有するすべての資産を指します。

そのままですねw

ではこれで何がわかるかというと

ROAが高いということは、企業が少ない資産で多くの利益を生み出しているということであり、資産を効率的に活用していることを示します。

ROAが高いほど投資家にとっては魅力的な企業と見なされ、ROAが低いということはその逆で資産を効率良く使えていない、魅力が低いということになりますね

企業の業績を分析する上で重要な指標で、投資家や株主が企業を評価する際にも利用されます。

ROAの注意点

ROAは簡単にその企業が効率的に利益を出しているかどうか判断できる指標ですが注意点もあります

業種による違いがある

ROAは、企業の業種や特性によって異なるため、単独で見るよりも、同じ業種の企業間で比較することが重要。

例えば、不動産業や建設業など、資産を多く所有する業種では、ROAが低くなりがちです。

市場全体で言えば平均は5%ほどですがあくまで目安でしかないと思ってください

業種平均より高いか低いかで判断するのが賢明ですね

財務諸表の情報に基づいている

ROAは、財務諸表の情報を基にしているため、会計上の調整や非現金項目(会計上は計算されるが実際現金の動きのないもの)の処理などがROAに影響を与えることがあります。

例えば、ある企業が投資活動によって多額の支出がある場合、ROAが低くなる可能性がありますね。

総資産の評価方法が異なる場合がある

総資産の評価方法には、原価法や時価法などがあり、企業によって異なります。このため、ROAの比較を行う場合は、総資産の評価方法が同じであることを確認する必要があります。

ですがこれは金額的にいえば小さいものなので大きな影響はないでしょう

それでも何千万~何十億単位ではあるから怖いところ

短期的な変動に敏感である

ROAは、企業の短期的な業績変動に敏感であるつまりコロコロ変わるということ。

1年ごとのROAの推移だけで企業の業績を判断することはできません。ROAを分析する場合は、複数年分のデータを見ることが重要です。

せめて3年分くらいは見ておいた方が無難でしょうね

そしてROEの方がよく使われるためROAは自分で計算しないといけないことがありますので計算できるようにしましょう

とはいえ簡単ですけどねw

最後に

ROAは企業の利益の出し方に注目している指標です

ROEが注目されるのは配当金への影響があるからですが、私はその企業の利益を生む体質の方が重要ではないかと考えています

配当金も利益が出せてこそ分配されるものなので

しかし人それぞれ考え方はバラバラです

私の考えを良いと思っても悪いと思ってもどちらも正解

自分が良い・正しいと思ったことをしていきましょう!

では今日も明日も楽しんでFireへの道を歩んでいきましょう!

今回も読んでいただきありがとうございます!

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