おはようございます!ムッシュです!
今回は「オルカンなら安心」の落とし穴。全世界株式が投資対象として“不適格”になる4つのケースというテーマを語っていきます
投資信託の王道、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、通称「オルカン」。 低コストで分散も効いており、最強に見えるこの投資先ですが、実は「持ってはいけない時」や「向かない人」が存在します。
「みんなが買っているから」や盲目的に「オルカンさえ買っていれば大丈夫」という理由だけで持ち続ける前に、オルカンが不適格になる条件を整理しておきましょう。
ちなみに私もオルカンには投資しています。今回は当たり前や常識を疑う事も必要で自分の意見・価値観を自ら否定することも物事を多面的に知ることが出来ますし、今回だとオルカンの価値を再確認する事にもつながります
これを冒頭に言っておかないとオルカン信者たちに襲われる危険があるため予め宣言しておきましたw
ではいきましょう!
1. 米国への「極端な集中」を避けたい時

オルカンは「全世界」と謳っていますが、その中身の約6割以上(2026年時点)は米国株です。
時価加重平均型のルールなので仕方ありませんね
- リスク: もし米国の債務問題や政治的分断、あるいはAIバブルの崩壊などで米国市場が長期停滞に陥った場合、オルカンもその直撃を免れません。
- 判断: 「特定の国に運命を託したくない」「真の意味で国を分散させたい(GDP比率などで投資したい)」と考える人にとって、現在のオルカンは米国に偏りすぎた不適格な商品となります。
しかし米国の企業が投資不適格となれば自動的に他の企業へオルカンの中身が変わるため長期でみれば問題は少ないと言えます。あくまで短期的に見れば米国の暴落の影響を強く受けるという話です
2. 「出口戦略(資産の取り崩し)」が近い時

オルカンはあくまで「株式100%」の商品です。
- リスク: 暴落時には資産が30%〜50%減る可能性があります。定年退職が数年後に迫っている、あるいは数年以内に子供の学費で使う予定がある場合、オルカンでの運用はギャンブルに近くなります。
- 判断: 資産を守るフェーズに入った人にとっては、株式100%のオルカンはリスクが高すぎます。現金比率を高めるか、債券を含んだ「バランス型」への移行を検討すべきタイミングです。
オルカンのというよりかはアセットアロケーションを考えましょうという感じにはなります。しかしオルカンに投資すれば大丈夫と盲目的に思ってる人には現金比率の大事さの確認になったとおもいますね
暴落時でも資産を守るための『現金比率』の決め方 – FIREへの道 ~load to Fire~
「含み益」は幻、確定して初めて「資産」になる。暴落時に後悔する人が見落としている『利確』の出口戦略 – FIREへの道 ~load to Fire~
なども参考までにご覧ください
3. 「平均点(インデックス)」以上のリターンを狙いたい時

オルカンは市場の平均値を目指す「インデックス運用」です。
- 課題: 2026年のように、特定のテーマ(AI、量子コンピューティング、脱炭素など)で急成長する企業が明確な場合、オルカンは「成長が鈍い企業」も丸ごと抱えているため、リターンが薄まってしまいます。
- 判断: 「市場平均を超えたい」「特定の有望セクターに賭けたい」という攻めの投資スタイルを望むなら、オルカンは物足りない、不適格な選択肢となります。
近年だとエヌビディアへ集中投資していた人はとんでもない金額を稼いでますからね。年利数%の利回りがかすんで見えるのも仕方ない事です
4. メンタル(リスク許容度)が追いつかない時

「全世界に分散しているから暴落しても大丈夫」というのはあくまでも理論上の話ですし、最近はどの投資商品も同じような動き方をするので分散によるリスク低減がききにくくなってきています
- 現実: 株式だと1,000万円が500万円になるスピードは一瞬です。その時、夜も眠れなくなるほど不安になるのであれば、それはあなたのリスク許容度を超えています。
- 判断: 自分の心が平穏でいられない投資は、どんなに効率が良くても「あなたにとって不適格」です。
Fireを目指している人や投資で億り人を夢見ている人はいると思いますが、そうなると少なくとも数千万の資金を投資しないといけません
仮に5000万だとして1%は50万です。投資の世界で前日比1%の増減はとても小さい方です。つまり1日で50万以上、下手したら数百万が1日で減ることもあり得ます。そういう世界にいるということを再確認しましょう
結論:オルカンは「手段」であって「目的」ではない
オルカンは非常に優れたツールですが、万能ではありません。
- 資産形成の初期(20〜30代): オルカン一択でOK(長期投資が前提だから)
- 資産が育った後(40〜50代以降): オルカンを「核」にしつつ、債券や現金でクッションを作る
- 特定の目的がある時: 個別株やセクターETFを組み合わせる(資産を大きく増やしたい場合)
このように、オルカンに入金し続ける事だけではなく、自分のライフステージや信念に合わせて、「オルカンからの卒業」や「比率の調整」を検討することこそが、真の資産運用です。
今日も明日もFire達成に向けて頑張っていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます!

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