説明できる?所得税と住民税の違い
こんにちは!ムッシュです!
今回はタイトル通りですが所得税と住民税の違いを説明します
何回も言ってるフレーズですがFIREに節税は必須
そのためには税金の勉強はとても大事ですね
今回はそこまで節税に効果があるわけではないですが仕組みを理解しておく方が便利
学校では教えてくれない税金の話です!
節税のつもりいろいろした結果、所得税は減るけど住民税は増えて結局変わらなかったという事態も起こりえますから
できるだけわかりやすく難しい言葉は極力使わず説明していきますからご安心を!
ではいきましょう!
ざっくりと所得税と住民税の違いを説明します(計算期間含む)
所得税で払ったお金はどこに行くかというと国に行き国税と言われます
住民税で払ったお金はどこに行くかというと地方自治体(都道府県・市町村の両方)に行き地方税と言われます
所得税・住民税共に1年前の1~12月までの所得で計算されます
ここは指摘されるところと思います
所得税はその年、住民税は前年となっているのをよく見ますが会社員と事業主とで感覚が違うのでしょうか
実体験として計算期間がどう考えても同じ期間で計算されているので私は同じ期間と考えています
ただ税金を払うタイミングが会社員の場合給与をもらったタイミングで天引きされるので
所得税はその年、住民税は前年という感じになるのかな?
私含め事業主・フリーランスは翌年の確定申告後の8月末と11月末に払うので住民税と同じ1年前の所得に対して払うという感覚になるでしょう
たぶんこれがややこしくなる原因かと思いますね
日本はほとんど会社員ですから当然といえば当然なんですが
計算の方法が違う
所得税はわかりやすくまとめると
収入 ー 経費 ー 控除 = 課税所得
課税所得 × 税率 = 所得税
という計算で出せます
比較的シンプルですね
税率は執筆時点ではこうなってます↓
所得控除の一覧はコチラ
住民税は所得税と似ている部分がありますが違いもあります
住民税は所得割と均等割の2つからできていますね
住民税 = 所得割 + 均等割
「〜割」となっているから割引なのかな?安くなるのかな?って思いますが残念お金取られますw
ただの名前なので深く考えなくてOK
住民税の「所得割」は所得税と同じく
収入 ー 経費 ー 控除 =課税所得
課税所得 × 税率 = 所得割
となるんですがこの控除の金額が所得税とは違います
違いをまとめたものがコチラ↓
なので微妙に金額が違ってくるのがわかると思います
〇〇控除というのが今わからなくても問題ないですよ
今は所得税と住民税では控除が違うということがわかってもらえれば大丈夫
詳しくはコチラ
感覚的に住民税の所得割の方が課税所得が少し高くなるイメージですね
あと小規模企業共済等控除が住民税にはないです、あれは所得税控除なので
そしてさらに違うのが税率です
所得税は課税所得の金額によってだいぶ変わりましたが、住民税の所得割は10%で統一されてます
これによって課税所得が高くなっても住民税の所得割の方がほとんどの場合安くなると思いますよ
そして住民税の「均等割」です
均等割はその自治体に住むための基本料金のようなもので
所得の多い少ないにかかわらず一定額発生します
大体5000円が基準ですね
ここに自治体の状況によって300~1300円ぐらいが加算されるのでお住いの自治体の住民税均等割を確認してみてください
なお
- 生活保護
- 未成年、障害者、一人親で所得が135万以下(収入が給与だけなら204万4000円未満)
- 自治体が定める金額以下の所得
このどれか1つでも当てはまってる方は住民税は所得割・均等割の両方を免除されます
手続きしないとやってくれないみたいなのでちゃんと手続きしましょう
最後に
所得税と住民税の違いわかっていただけたでしょうか
日本人の平均年収は430万くらいということは所得税の税率は20%、住民税が10%+約5000円
つまり節税をちゃんとしないと3割以上も税金で持っていかれることになります
控除ゼロなら100万以上です
こうなることはまずないですけどね
会社員は天引きされてますが、個人事業主・フリーランスはここから社会保険料が取られます
ここに年金や、生活する上で消費税が乗ってくると何もしなければ収入の半分以上税金でとられていくというとんでもない事態に・・・。
働いた罰金が税金というのはよく言ったものですねw
節税、税金の勉強をするだけで防げることですし、どうすれば良いかの選択と行動は知識なしで正解するのはとてつもなく難しいでしょう
しかし試しにやってみてください
自分という主人公のゲームをしている感覚になりますよw
ならないかなww
とにかくやってみると案外楽しいですよ
Fireというエンディングに向けてのゲームを楽しんでいこうじゃないですか!
今日も明日も楽しんでFireへの道を歩んでいきましょう!
今回も読んでいただきありがとうございます!
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