株式分割と株式統合って何？ - FIREへの道 ~load to Fire~

おはようございます！ムッシュです！

今日は株式分割と株式統合って何？というテーマをお伝えしていこうと思います！

たまぁに耳にするこの言葉、どういう物かわからないけど良いの？悪いの？と思っている方もいるはず！

そこで私ムッシュが出来るだけわかりやすくお伝えしていきます！

ではいきましょう！

株式分割と株式統合とは？

株式分割と株式統合は、企業が発行している株式の数や価格を調整するための手法です。どちらも株主の権利に直接影響を与えるため、投資家にとっては重要な情報となります。

まずは株式分割から見ていきましょう！

株式分割とは、1つの株式を複数の株式に分割することです。例えば、1株を2株に分割すれば、株数は2倍、３株に分割すれば３倍になりますが、1株あたりのそれぞれ株価は２分の１、３分の１になります。

株式分割を行う理由

流動性の向上: 1株あたりの株価が下がることで、より多くの投資家が購入しやすくなり、株式の売買が活発になります。売買も成立しやすくなります。需要が高まれば株価が上がりやすくなる要因になりますね。そもそも株価に悪影響がないであろうという予測で企業も分割をするので期待値は上がる方向に働きやすくなります。
小口投資の促進: 少額の資金でも株式を購入できるようになり、個人投資家の参入を促すことができます。私含め個人投資家にとっては買いたかった企業の株に手が届きやすくなるので非常に喜ばしい事です
企業イメージの向上: 株式分割は、企業が成長しているというポジティブなイメージを与えることがあります。むしろ成長してない企業、できない企業がするのは悪手なのでしないと思われます

株式分割のメリット・デメリット

株式統合とは、分割とは逆で複数の株式を1つの株式にまとめることです。例えば、2株を1株に統合すれば、株数は半分になりますが、1株あたりの株価は2倍になります。

株式統合を行う理由

株価の安定化: 株価が低すぎる場合、株価を上昇させることで、企業イメージの向上や機関投資家の投資を促すことができます。端から見れば株価が高いように見えますし株価が安いと変動が大きくなりやすくなるからですね
株主数の減少: 株主数を減らすことで、株主総会の運営を効率化することができます。船頭多ければ船、山を登るというように意思決定権が多いと話がまとまらなくなりやすいです

株式統合のメリット・デメリット

どちらともいえないというのが答えです

保有しているのか、これから購入・売却予定なのか、キャピタルかインカムか、株主優待狙いなのかなど目的が様々なのが投資です

株式分割と株式統合は、企業の状況や株主構成によって、どちらが適切か判断されます。投資家としては、これらの情報に基づいて、投資判断を行うことが重要です。

株式分割・統合に関する注意点

株式分割・統合は、頻繁に行われるものですか？
- 企業によって頻度は異なりますが、頻繁に行われるものではありません。
株式分割・統合は、投資家にとって有利な制度ですか？
- 一概に有利とは言えません。株式分割は小口投資家にとって有利な面もありますが、株式統合は機関投資家にとって有利な面もあります。
株式分割・統合によって、企業の価値は変化しますか？
- 株式分割・統合によって、企業の価値自体は変化しません。企業の価値である時価総額は株価×株数で表せます。株数が増減しても株価もそれに反比例して増減するので結果時価総額は同じです