再現性バツグン!高配当投資の銘柄選び 後編
こんにちはムッシュです!
私の高配当株式投資の銘柄選びの条件をお伝えする後編です
まだ前編を見ていない人は是非是非是非見てあげてください
後編は少し難しい単語を使いますが、できるだけわかりやすくお伝えしていきます
前編同様、賛否両論あると思いますが
「マネしてみよう!」
「へーこんなやり方している人がいるんだ」
「無駄なことしてるわぁw」
などいろいろ思いながら楽しんでいただけたらなと思います
もしかしたら間違っている所もあるかもしれませんが、私は正しいと思っていますので明らかに間違っている場合は教えてください♪
自己資本比率40~60%
自己資本比率は
純資産 ÷ 資産(純資産+負債)= 自己資本比率
で表されます
いろいろな見方があると思いますが、経営の安定度の1つの目安で後述するROAの話にもつながってきます
多くの企業は資金調達をして事業の運営をしていて、中には借金をしている場合もあります
借金には利子が発生して多かれ少なかれ経営を圧迫し、リスク(不確実性)を上げる要因の一つですね
自己資本比率は低いより高い方が倒産リスクが低くて良いですが
かといって無借金経営が良いかというとそうでもないです
適切なリスクをとれる企業が業績を上げるチャンスが多く、株価が上がったり、増配したり良くなることもあります
もちろん逆もしかりですが、適切なリスクをとれる企業は変化に慣れている可能性が高いと推測できるので社会情勢の変化にも柔軟に対応できるのではないかと。
リスクがとれない企業は何をするにも及び腰で、対応力に欠けると思います
なので40~60%くらいが妥当かなと私は思いますね
ROAが4%以上
ハイでました!
わからない単語ですw
ROAというのは「総資本利益率」というわかりにくい意味があるのですが、
簡単にいうと
「 自分の持っている全てのものでどれだけ利益を出せたか 」
を表したものですね
自分の持っているものは借金も含めて全てです
高ければ高い方が良さそうな感じしませんか?
実際その通りです♪
これが日本の企業は平均3.9%と言われていますので、平均であれば良いという感じで4%以上としてます
そして私は先述した自己資本比率とROAを合わせて見ることをおすすめします
ROAの総資本(自分の持っている全てのもの)という中には負債(借金)も含まれているんですよ
つまりROAがめちゃくちゃ高くて自己資本比率が低いということは、利益は出ているけどほとんど借金を元手に運営されているということになり、表面上景気は良いが財務的には弱くリスクが高い企業です
高配当株式投資は買いっぱなしが基本なので見栄え良いところに惑わされずリスクを管理するためにちゃんと見ておきたいポイントです!
ROE(自己資本利益率)も一緒に見ておくのもありかと思います
私はあまり見ていませんが、一般的にはよく見られている指標ですね
営業CF(キャッシュフロー)がプラス
またまた出ました!
わからない単語ですw
CF(キャッシュフロー)とはざっくりと言うと「実際のお金の流れ」ということです
どういうことかというとみなさんクレジットカードでお買い物したことありますよね?
商品をクレジットカードで買ったと仮定すると
購入時点ではみなさん財布や口座からお金はまだ出てないですよね?
しかしお店側の会計にはちゃんと売上が計上されます
実際お金はまだ動いてません
これはお店として売上は100円プラスですが、営業CFは0円の状態です
時間が経ってカードの引き落とし日が過ぎお店の口座に100円が入ると、お店の営業CFは100円プラスになります
営業CFは言い換えれば「企業の資金(売上)回収能力の高さ」といえます
一般消費者の皆さんから回収するのはほぼ問題ないのですが、企業間の取引だと物やサービスだけもらってお金払わず逃げるというのは、現代でも起こっています
リーマンショックの時に黒字倒産が起こったのがまさにこれで、売上として計上しているがそれを回収できなくて損益計算書では利益でているのに潰れるという事態が頻発していました
営業CFの多い少ないは事業の規模などでいくら以上というのは明確にできないのですが、少なくとのプラスでないと回収能力が低く事業の維持・成長しにくいのは間違いないでしょう
他にも投資CF・財務CFなどありますが、これはマイナスになることはそんな珍しくないので私はスルーしています
まとめ
- 自己資本比率40~60%
- ROAが4%以上
- 営業CF(キャッシュフロー)がプラス
今回は聞きなれない単語が多かったと思いますが、簿記では基本的な用語ですし知っておいて損はないと思います
証券会社のアプリなどに出てくる単語でもあるので、それの意味を調べるのも面白いですよ
今回も読んでいただきありがとうございます!
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