ユニクロの賃上げを考察してみた!賃上げに必要なこととは

時事ニュース

こんにちは!ムッシュです!

この前ユニクロを展開するファーストリテイリングが最大40%の大幅な賃上げを発表しましたね

そこで

勝手に考察のコーナー!「なぜ賃上げできたのか?」

他の企業がほとんどあるいは数%しか賃上げしない中ここまでの賃上げをできたわけを、私ムッシュが勝手に推測しようという企画の第1回目です(続けるかどうか未定)

経営者として非常に興味があるから調べてみました

もちろん個人の意見なのであたりハズレがあるのはご容赦を

ではいきましょう!

為替はそこまで関係ない

昨今のニュースを見ていると為替の影響で過去最高益を出している企業が非常に多いです

同社もその恩恵を十分に受けていますね

為替での収益が前年の3倍以上になっています(営業・営業外合わせて計算)

しかしそれは単に時代の流れというだけ、いわばラッキーなだけでそれで継続的にコストとして発生する人件費の大幅アップを決断できるほどではないです

これから挙げることが主な要因ではなかろうかと思っています

当たってると思うんですけどねぇw

徹底した効率化をしている

効率化について私が注目したのは

  • 利益率が上がってる
  • 人件費の削減
  • 売り場面積あたりの収益率アップ

の3つ

利益率が上がってる

→数%ですが利益率が上がってます

しかも今は全ての原価が上がっている中で利益率を上げているのはスゴイことです

昨年値上げに踏み切ったのも良かったんでしょうね

値上げしつつ原価削減も同時進行しさらにそれが継続可能という状態になったと推測できます

人件費の削減

→賃上げの対義語みたいに見えますが

従業員の数を減らし、少なくなったところにお金を注ぐ、既存社員の満足度も上がるし優秀な人材も集まりやすくなる。

個人的にはバランスさえ間違わなければ、長期的に見ても非常に有効な方法だと思うんだが中々する企業がいないのは私が間違っているからだろうか・・・

少なくとも間違ってはないと思うけどなぁ

あと知っている人も多いと思うがセルフレジもドンドン導入されているのでこれからも人数は減っていき給与は上がる可能性はあると思われる

技術に替えられる部分はどんどん替えていく方が良いでしょうね

売り場面積あたりの収益率アップ

→スーパーやコンビニではよく言われるものですが、アパレルも同じでより狭い面積でより売れるようにすれば同じ店舗でも収益は高くなるのは当然。

これも数%ですが高くなっています

しかも店舗は世界中でドンドン増やしているみたいなので効率の良い売り場の面積が増えていくという状態になっていますね

最近は時に東南アジアやオーストラリア、タイなどの店舗がかなり好調。

今はまだ日本が一番店舗数多いみたいだがこれからは海外進出が加速するだろうね

やりすぎていた値下げを辞めた

同社はGUも展開していてファストファッションとしての地位を築いているが、値下げを緩和(値上げ)していることで利益が安定したとの記述がある

経営しているとわかるが効率を下げるのは、値段の低い(利益率の低い)商品やサービス。

新規事業ならともかく同社の事業はもうそのステージより上にあり、やりすぎな値下げはあまり意味がないと思います

むしろ利益を減らすだけ。

最近はユニクロやGUに行っても意外と値段がするようになったが他で買うよりは安い

この状態は同社にとって単に安さを主張するより良い立ち位置だと思いますね

まとめると

ダラダラと書いてきたが要約すると

企業の体質が改善され継続的に利益の確保ができると判断した

というのが大きなポイントではないでしょうか

今後の成長をするには人材確保が重要なのは変わらない、そして賃金が低いという現状から突き抜けるためには賃金の大幅アップというのは良い一手と思います

メディアにも取り上げられるため広告費も削減できるでしょうし

大手企業らしさが出るニュースでしたね

経営的はことをいうと賃上げするには「利益を継続して出せる体質に変える」ということに落ち着くんじゃないでしょうか

会社員としてはその場しのぎばかりしている経営者の元からは去るほうがよいでしょうし

今の体質を変えることには頑張り、他には手を抜くというバランスも必要だと思います

結果的に会社員も会社もWIN-WINな状態になると思いますね

いかがだったでしょうか

あくまで個人の見解なので間違っていたらすみません

こういうニュースを深堀りするのが楽しいんですw

今日も明日も楽しんでFireへの道を歩んでいきましょう!

今回も読んでいただきありがとうございます!

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