こんにちは！ムッシュです！
今年2023年４月からデジタル給与支払いがスタートします
何それ？という人にもわかりやすく、私の感想も交えて説明していきますね
しかしながらまだ決まってないこと・わからないことも多いものなのでご自身でも調べるのをオススメします
デジタル給与払いとは？
デジタル給与払いとはわかりやすくいうと
給与が〇〇PAYの残高にチャージされるということです
今は現金だったり銀行振込などで給与を受け取ってから、自分の使ってるキャッシュレス決済サービスの残高にチャージするのが一般的ではないでしょうか
それが今年4月から「現金」「銀行振り込み」に新しく「デジタル」が追加するという話です
Q 強制なの？
A 強制ではありません
未来はわかりませんが、今はまだ選択肢が１つ増えたよという感じ
しかもまずは会社がやるかやらないかを決めてからなので、会社員の人は自分からどうにかできるものではないですね
さらにいうなら〇〇PAYなら何でも良いわけではなく、厚生労働省に認可を受けた事業者しかできません
今はまだその受付も始まってないらしく、厚生労働省のHPを見ても何PAYが使えるのかわからない感じです
Q 何でそんなことするの？
A デジタル分野で日本は遅れているから
海外ではデジタル給与払いは既に普及していますし、それに対して便利なサービスもドンドン出てきています
日本と違って海外では銀行口座を持っていない人も多く、デジタルの方が都合が良いという背景もありますね
今後グローバルに日本の企業が活躍するためにはその仕組み作りが必要なレベルになってきたというところでしょうか
日本の企業にとっては海外からの労働者を受け入れやすくなるというメリットもあります
あとは銀行の振り込み手数料を社員に負担させる会社では、振込手数料が安くなる可能性がありますよ
チャージするとき手数料かからないでしょ？
Ｑ デメリットはあるの？
A いくつかある
いろいろ細かいことがあるので１つずつ解説していきます
企業の事務作業が一時的に増える
→「現金」「銀行振り込み」「デジタル」の３つになるためどれを選びますか？という説明会を開いたり、中には現金としていくら、デジタルとしていくらという風に分けるということもしていかないといけないので手間がかかる
とはいえ最初だけだと思いますが
決済サービス会社が潰れたらどうするの？
→これは決済サービス会社によって対応が分かれますが、基本的には保証機関が弁済するみたいですね
ここは未知数なところが多いので実行する際はちゃんと確認しましょう
不正利用される恐れは？
→ あります
銀行預金の場合は預金者保護法があり預金者に責任がない場合は全額保証されます
しかしデジタルの場合はそのあたりがまだ定まってません
不正アクセス・不正利用が起こる恐れは十分あると思いますが、あくまで可能性の一つという感じですね
こういう事を言うと確率が高いように感じますが、実際は可能性はあるがあなたの身におこる確率は低いという感じでしょうか
交通事故みたいなものですね
私の感想
今回の変化はゆくゆくはスタンダードになっていくと思いますが
日本の場合スピードは恐ろしく遅いと推測します
キャッシュレス決済会社はスピーディーに参入する方が良いでしょうが
利用する側には先行者優位（早く始めたものが得をする事）な面はないんじゃないかなと思います
もしかしたらキャッシュレス決済会社が何らかの特典を付けるかもしれませんが。
情報が出揃ったり、何らかの問題が起こり解決するまで待つのもありだと思いますね
感覚ですが１年後くらいに検討しても良い頃合いかなと
あと注意点として今はキャッシュレス決済の残高にチャージする際にクレジットカードでしている人が多いと思いますが、デジタル給与払いだとクレジットカードでのポイント還元が無くなる可能性が高いでしょうね
ポイント大好きな人はそのあたりしっかり確認しておきましょう
今日も明日も楽しんでFireへの道を歩んでいきましょう！
今回も読んでいただきありがとうございます！
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