おはようございます!ムッシュです!
今回は値上げできない企業は「退場」あるのみという何とも厳しいテーマを語っていきます!
私もまがいなりにも社長ですので値上げの苦しみはわかります。ホント苦しいですよねww。脳が溶ける思いですww

「これ以上値段を上げたら、客が逃げるかもしれない」 その不安は、経営者として正常な反応です。しかし、リスクを恐れて現状維持を選ぶことは、ビジネスにおける「死」を意味します。
なぜ今、値上げが絶対条件なのか。そして、単なる「便乗値上げ」ではない、「生き残るための適正なリスク」とは何かを解説します。
1. 「今まで」が異常だった。低価格神話の終わり
日本社会に長く根付いていた「安くて良いもの」という価値観。しかし、それは労働者の自己犠牲や、将来への投資を削ることで成り立っていた「異常」の上にありました。
- 歪みの正体: 利益を削って価格を維持することは、スタッフの昇給機会を奪い、設備の老朽化を放置し、サービスの質を低下させることに直結します。
- 常識のアップデート: 現代の経済市場において、コスト増を価格に反映できないのは、ビジネスモデルそのものが破綻している証拠です。
これらは「物価が横這い」になるということが何十年と続いたというとんでもない異常事態の上にあぐらをかいていた結果です。つまり値上げをしなくてもどうにかなってしまったのです
なので今の経営者たちは値上げの経験値が少ない人達が多い、値上げ素人の集まりなのです。それを自覚するだけでもかなり変わります。歴の長い経営者であればあるほどその経験が邪魔をすると思います。「今までの経験は役に立たない」この意識がが大事なのです
2. 「値上げ」に必要なのは、根性ではなく「論理」

値上げを断行するために必要なのは、考え無しの勢いではありません。それはタダの博打です
- 付加価値の再定義: 「安さ」を売りにしていた層から脱却し、価格が高くても「ここでなければならない理由(独自性・専門性)」を明確に言語化すること。
- コスト構造の開示: 感情に訴えるのではなく、原材料や人件費、そして「持続可能なサービスを提供し続けるために必要な経費」を数字で示し、顧客に納得の材料を提供すること。
値上げに限らず値決めというのは経営者なら誰しも頭を抱えるもの。
自分の商品サービスの本質やターゲットの設定などをちゃんと考えましょう。そしてその商品やサービスを必要としてくれる人にいくらなら受け入れてくれるか、その最大値を決めることが最良の値決めなのです。安ければ良いというのは今は通用しませんしそれは値決めとしてはあまりに愚かな考え方だと思います
3. 「リスク」は必ずある。問題は「適正か」どうか
「値上げをすれば客は減るかもしれない」。これは避けられないリスク(不確実性)です。しかし、経営において重要なのは、「何もしないリスク」と「行動するリスク」を比較することです。
- 不適切なリスク: 闇雲かつテキトーに価格を上げる。元の金額の1.5倍以上の値上げをするなど
- 適正なリスクとは: 顧客の一部(下位20%など)が離れることを許容し、残った80%の顧客に対して、より高いクオリティと持続可能性を担保すること。
- 一時的な減収を覚悟し、その先の「高利益・高待遇」の好循環を設計すること。
- 値段で勝負するところと利益を出す所を分けて考える
- リスクを承知で勝負するところと現状の利益を確保するところを分ける
何が適正かは業種や各企業、そのターゲット層によって千差万別ですしリスク許容度も違うため一概には言えません。しかし世界では物価は上がり続けています。つまり世界の経営者は大企業から小さな個人商店に至るまで値上げを決断し続けているのです。値上げへのストレスやリスクから目を背けるのはもう無理な事であると覚悟しましょう。
4. 値上げできない企業が辿る「末路」
そんなこといってもやりたくない!という経営者は多いと思います。しかし価格転嫁を拒み続ける企業には、残酷な未来が待っています。
- 人材の流出と確保ができない: 適切な賃金を払えない企業から、優秀な人材は「質」の高い職場へと流れますし、新人も入ってこない状況になります
- 負えるリスクがドンドンなくなる:何かをするには相応のリスクがありますが、負える範囲のリスク(リスク許容度の範囲内)を負うのがセオリーです。それ以上はタダの博打です値上げできずにいるといざ値上げする時には大幅な値上げや、その値上げが失敗した場合廃業するしかないという背水の陣で強硬するしかなくなります
- 倒産・廃業: 内部留保を食いつぶし、いざ設備投資や新事業が必要な時に資金が底を突き、市場から強制退場させられます。
結論:「価格」とは、企業の「覚悟」である
値上げは、既存の顧客に負担を強いる行為に見えるかもしれません。しかし、真の誠実さとは、「適切な利益を出し、何十年後もそのサービスを存続させ、スタッフと顧客に還元し続けること」ではないでしょうか。
お客様のために値上げしないというのは美談として扱われますが、私にはただただ怠惰なだけにしか見えませんね
偉そうに厳しいことを言っていますが残念ながら真実だと思います。すみませんww
「今まで通り」という思考停止を捨て、適正なリスクを取る。 生き残る企業とは、惰性に流されず、自らの「価値」に相応しい「価格」を自ら決定できる組織です。
厳しいことを言いましたがこれらは全て私自身に言い聞かせてることです。
今の値段があなたが決めた適正な値段であればそのままで良いと思います。しかし上げたいけど怖くて無理なら「なんで怖いのか」について向き合っていかなければならないと思います

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