おはようございます!ムッシュです!!
今日は投資中級者が手を入れるべき『リバランス』の技術。暴落時に「あの時やっておけば…」と泣かないための整え方というテーマを語っていきます!
「新NISAも始めたし、積立設定もバッチリ。あとは寝て待つだけ!」 ……そう思っていた時期が、私にもありました。
投資を始めて数年。ふと口座を見ると、「あれ? 最初は『全世界株50:債券50』で始めたはずなのに、株がイケイケすぎて『株80:債券20』になってる!?」なんてことになっていませんか?
これ、放置しておくと、ある日突然の暴落で「想定外のダメージ」を負うハメになります。ここで登場するのが、投資中級者のたしなみ、『リバランス』です。

今回は、地味だけど最強のメンテナンス技術「リバランス」について、わかりやすく解説します!
こちらも参考までにご覧ください実際に暴落が起きた時、どのタイミングで現金を投入すべきか(買い増しのルール例) – FIREへの道
1. リバランスの本質とは「感情を排除すること」である

リバランスを一言で言うと、「増えすぎた資産を売り、減った資産を買い足して、元の比率に戻すこと」です。
人間、調子が良いときは「もっといける!」と欲が出ます。株が絶好調なとき、その株を売るのは、ダイエット中に目の前のケーキを我慢するより辛いかもしれません。しかし、リバランスの本質は「高いところで売り、安いところで買う」という投資の鉄則を、感情を排除してで実行できる仕組みなのです。
2. なぜリバランスが必要なの?
例えば、「攻めの株50%、守りの現金50%」という、非常にバランスの取れたポートフォリオ(資産構成)で始めたとしましょう。
- 株が爆上がり!: 資産が「株80%、現金20%」になりました。
- 投資初心者の心境: 「うひょー! 資産増えまくり! 俺は投資の天才か?」
- 現実: 今のあなたは、当初の予定より「余計な暴落リスク」を背負っています。
わかりますか?この「現実」のところ。現金の金額(価値)はそこまで大きく変動しませんが株は大きく変動します。
例の変化は株:現金が50万:50万だったのが200万:50万になったということを示しています。とてもうらやましい状況ではありますが、当初の予定と違います。例えば30%の暴落が起こった場合、元々は15万の損失なのに今は60万の損失になるのです
天才だと思っていた自分は、ただの「無防備なラッキーボーイ」だったことに気づくのです。
3. リバランスのやり方:2つの処方箋
「よし、やってやるか!」と思ったあなたに、2つのアプローチを紹介します。
① 「ノーセル(売らない)リバランス」【初心者〜中級者向け】
増えすぎたものを売るのではなく、「足りないものだけを買い足す」方法です。先の例だと現金側を増やすやり方ですね
- メリット: 売却による税金(NISA枠外の場合)が発生しない。
- やり方: 毎月の積立額を、比率が減っている資産(例えば現金や債券)に全振りする。「今月は債券くんが寂しそうだから、君に集中投資だ!」という感じで行います。現金側が増えていくので徐々に50%:50%に戻っていくでしょう
常に市場に居続けるという意味合いでは悪くはないですし、暴落の時に買い増しが出来るは出来ます。しかしそれはバランスを自分で崩すやり方ですね。
② 「ガチ売却リバランス」【中級者以上向け】
増えすぎた資産をバッサリ売り、そのお金で足りない資産を買う方法です。
- メリット: 資産規模が大きい場合、積立だけでは中々比率が戻らないため、これが最も確実。
- やり方: 計算がややこしいのですが先の例を使うと元々の50%:50%の比率に戻そうということです。株の値上がりで株200万と現金50万の計250万になったという事です。これを50:50で分けると株:現金=125万:125万になるので現金125万ー50万=75万分の株を売却し現金化すれば元の比率に戻ります
株が値下がりしている時はこの逆が起こりますので前述した「高いところで売り、安いところで買う」が感情を排除してできるという事ですし、現金が増えるのでリスク(暴落)許容度も生活防衛力も上がります
せっかく上がったんだから放置しても良いのではないかという人は
「含み益」は幻、確定して初めて「資産」になる。暴落時に後悔する人が見落としている『利確』の出口戦略 – FIREへの道 をご覧ください
しかもこれは時価計算なのでそこも考えなくてはいけないところですね。インデックス投資なら時価計算の方が良いと思いますが、高配当投資だと投資金額(簿価)計算でも良いかと思います
初心者級 高配当投資って何? – FIREへの道 ~load to Fire~
私の高配当株選びの条件 2026年版 – FIREへの道 ~load to Fire~
も合わせてご覧ください
4. いつやるべき?「誕生日」か「10%ルール」

毎日チェックする必要はありません。そんなことをしたら、メンタルがリバランスされる前に崩壊します。
- 定期チェック: 「自分の誕生日」や「お正月」など、年に1回の日を決めて行う。
- 乖離(かいり)チェック: 当初の目標比率から「10%以上」ズレたら発動する。
まとめ:リバランスは「未来の自分」へのラブレター
リバランスは、短期的に見れば「儲かっているものを売る」という、少し損をした気分になる作業かもしれません。
しかし、嵐(暴落)が来たときに、あなたの船が転覆せずに済むのは、この地味なメンテナンスのおかげです。 「あの時、欲張らずに整えておいて良かった……」 未来のあなたがそう言って安眠できるように、たまには自分のポートフォリオを「整頓」してあげましょう。
今日も明日もFIRE達成に向けて頑張っていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます!!

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