こんにちは ムッシュです!
今回はFireを目指す上で欠かせない節税に関することです
みなさんあまり気乗りしない内容かもですねw
ですがやれば数万~数十万の違いが出るのが節税です
それを何十年も続ければ明らかに差が出ますよ
稼ぐのに注力するもの良いでしょうそちらの方が結果お金貯まりますから。
節税大事だよねという方には基本ではありますが為になると思います
今回は扶養控除に関してです
控除ってなあに?とか他にはどんなのあるの?という方はコチラ
これは控除の中でもまだわかりやすい方かと思います
でもそこそこややこしいですね
扶養とは
扶養(ふよう)というのは文字にもありますが養う(やしなう)という意味があり、
「経済的に誰かの援助をしている」状態です
「されている」方ではなく「している」方ですよ
ここで問題なのは一般的に養うとか養われているという状態と、税金の世界の扶養してるされているという状態には少しズレがあります
扶養の対象は
扶養控除は扶養家族がいる場合に適用されます
じゃあ扶養家族って何?となりますよね
めちゃくちゃざっくりとまとめますと
16歳以上で生活費を自分が払っている家族(配偶者を除く)の人数ですね
16歳未満の子供と配偶者(夫婦)は対象外なのは意外なのではないでしょうか
それらは児童手当・配偶者控除・配偶者特別控除などになるのでここでは除外されてます
その他の扶養家族(扶養される側)の細かい条件を簡単にまとめます
- 6親等以内(配偶者の家族は3親等以内)または自治体から世話を頼まれている老人
- 扶養する側から生活費を出してもらっている
- 年間所得が48万以下(給与収入が103万以下、所得と収入は別物なので注意)
- 家族経営での仕事をしていない(専従事業者ではない)
これら全ての条件を満たす必要があります
かみ砕いて説明しているので語弊があればすみません
あくまでわかりやすさ重視です
扶養家族の種類によって控除額は違う
扶養家族(扶養される側)にも4種類あり、それぞれで控除額が違います
一応4種類それぞれに名前がついているんですが漢字がいっぱいでてくるのでそれらは割愛します
たぶん読む気無くすと思いますし覚える必要ないのでw
- A 16歳以上 → 38万円
- B 19歳以上23歳未満 → 68万円
- C 70歳以上 → 48万円
- D 70歳以上で一緒に住んでない → 58万円
扶養家族(扶養される側)1人につき1つが使え、これらの控除額が「扶養する側」の所得控除として使えます
扶養控除は1人しか使えない
例えば共働きで子供が1人の場合、両親どちらか片方しか所得控除として使えません
所得税の税率が変わる側が使うのが適切かと思われますね
逆に扶養家族が複数いる場合、扶養控除は扶養する側が人数分使うことが可能です
例えば先述したBとDの扶養家族が1人ずついた場合、
68万 + 58万 = 126万円の控除を受ける事ができ、所得税率20%の人なら25.2万円の節税になりますね
Aだけでも同じように考えると7.6万円の節税になります
けっこうデカいでしょw
どう使うの?
書類はこんな感じです
このオレンジの部分のココです!
ここに合計の金額を書けばOKです
逆に扶養家族がいるのに書かなければ数万~数十万税金を多く払わないといけませんし
誰も指摘してくれませんよw
最後に
基本的に税金は払わなかったら罰を受けますが、多く払ってる分は何も言われないんですよね
そして国民の義務ではあるけど義務教育でも教えないという仕組みですw
知らなかったら多く払うのが税金ということは国がどう考えているかはお察しの通り
Fireは知識がない・行動しないと達成することは非常に困難なのは明らかなのです!
最後愚痴っぽくなりましたが、今日も明日も楽しんでFireへの道を歩んでいきましょう!
今回も読んでいただきありがとうございます!
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