こんにちは ムッシュです!
今回は投資をしているみなさんなら聞いたことがあるPBRについて私見を述べたいと思います
まだ投資初心者の方だと知らない人もいるかもしれませんね
PBRを目安に株の売買をしている人いますか?
普通にいてると思いますが
結論から言うと私は見ません、なぜなら私にはあまり意味がないからです
否定的は感じになりますが、投資スタイルは千差万別なのでご容赦を。
みんな違ってみんな良いの精神で読んでいただけたらなと思います
できるだけわかりやすく難しい単語をできるだけ使わず解説していきます!
PBRって何?
単純にいえば
今って買い時(安い)?
っていうのを判断する1つの目安になるというもの
PBRというのは株価純資産倍率という意味ですが、全く覚える必要はありませんw
一応計算式も載せます
PBR= 時価総額 ÷ 純資産
最初から難しい単語ばかりですみません(;^ω^)
これも覚える必要ないのでスルーしてもらって大丈夫です
PBRが「 1 」が標準的で1より高いと割高、1より低いと割安と判断されています
なのでお得に株を買いたい時はPBRが1より低い(小数点以下)になるときに買う方が割安で(株価が比較的安い状態で)買えるということですね
PBRだけ見て選ぶのは危険
冒頭でもお伝えしたとおり私はPBRは見ません
割安で買いたくないわけではなく、そこをこだわる必要ある?って感じです
その理由をご説明します
業界平均で見ないといけない
業界によって純資産を多く持っていないと経営しにくい業界、純資産が少なくても経営しやすい業界というものがあります
となるとPBRの分母の額が業界によって平均金額が違ってくるのがイメージできると思います
2022年の業界平均PBRの一部はこんな感じ
一部なのであまり差がないように見えるかもしれませんが
表にはありませんが一番低い業界は鉱業で0.4、一番高い業界は精密機器で4.3で東証一部(プライム)上場している企業の平均は1.4です
鉱業関係の株でPBR0.8だと「割安だ!買おう!」となると割高を掴むことになりますし
精密機器関係の株でPBR3だと逆の状態が起こり、割安なのに買わないと判断してしまうかもしれません
なので他業界間でPBRの比較はしてもあまり意味がないと言え、闇雲に1を基準に考えるのもどうかと思いますね
ROEとPERとの関係で意味合いが変わってくる
ROEとかPERとかは覚えなくて良いですw
わからない単語のオンパレードになっているためざっくり言うと
PBRが5とか6でもROEとPER次第で買い時な企業はあります
詳しくは割愛しますがそんな感じになってますね
逆にそのあたりの知識のある人には判断材料として優秀だと思います
長期保有にはデメリットになることも
具体的な期間に定義はないですが長期間PBRが1未満の場合、市場価値がなく成長が見込めない場合があります
PBRは私は重要視してませんが、重要と考えている投資家は大勢います
その人達がPBRが割安な状態が続いているのに買わない=株価が上がらず、PBRが上がってないということは、企業への期待感もなければ業績が良いというわけでも配当が良いわけでもない企業という推測ができます
配当がよくても株価が値下がり続けていたら結果マイナスになる恐れがありますね
長期保有したいけどどうしてもPBRで判断したい場合は過去のPBRまでチェックすることをおすすめします
最後に
私がPBRを重要視していないのはその企業がどういうことをしているか、どういう考えをもっているかの判断材料にならないからですね
リスクをとってガンガン行くタイプなのか、リスクを冒さず慎重に行くタイプなのか、適切なリスクをとるバランス派なのかなど企業は人間が動かしてます今後の動向には有価証券報告書などの方がまだ推測しやすいと思っています
私は適切なリスクをとるバランス派が好みなのでそういうところの株を買ってダラダラ持っているのが性に合っていますね
PBRは市場の期待感などに左右されるので短期の予測には良いでしょうが、私は長期保有タイプなので見てもあまり意味を感じないというのが正直なところ
しかし投資スタイルは千差万別、みんな違ってみんな良いのでPBRを使いたい人はドンドン使いましょう
価値があると思う人が多いから使われているのも真実です
今日も明日も楽しんでFireへの道を歩んでいきましょう!
今回も読んでいただきありがとうございます!
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