おはようございます!ムッシュです!
今日はホワイト・ゆるブラック・ブラック企業の特徴というテーマでお伝えしていきたいと思います
前々から企業はこの3つに分けられると言われていますがそれぞれの特徴をちゃんと把握してないと会社を選ぶ時ハズレを引く可能性が高まります
そして入ってしまったところがどれに分類されるのか自分で仕分けできると転職活動をする動機づけや不満はあるけど世間的にはホワイトかと辞めなくても良い会社から辞めてしまうことにもなりかねません
時間や収入にも直結することです。しっかり見分けられるようになっておきましょう
それぞれの説明からしていきます!
ホワイト企業とは
ホワイト企業とは、従業員が働きやすい環境が整っている企業のことを一般的に指します。ブラック企業と対比される言葉で、従業員の待遇や労働環境が良いとされています。
ホワイト企業の特徴
ホワイト企業は、以下のような特徴を持つことが多いです。
- 労働時間: 残業時間が少なく、ワークライフバランスが保てる。
- 休日: 休日休暇、有休がしっかりと取れる。
- 給与: 適正な賃金が支払われ、昇給や賞与も期待できる。
- 福利厚生: 健康保険、厚生年金などの社会保険はもちろん、保養施設や育児支援など、充実した制度がある。
- 労働環境: オフィス環境が良く、ストレスが少ない。人間関係は職場による
- 企業文化: 従業員を大切にし、働きがいのある企業風土が醸成されている。
- 成長機会: 従業員の成長を支援する制度や教育プログラムが充実している。
ホワイト企業のデメリット
- 競争率が高い: ホワイト企業は人気が高いため、競争倍率が高く入社が難しい場合がある。
- 待遇が良い分、求められるものが高い: 高いパフォーマンスが求められる場合が多い。しかしそこに入れた時点で企業からある程度選別されているため働いてる人からすればそんなに大したことではないかもしれません。あくまで能力が普通以下の人にとってはしんどいかもという話
ブラック企業とは
説明はもはや不要な悪の権化ですねw
おそらく知っている内容かと思いますが、一応やっておきましょうw
ブラック企業の特徴
- 長時間労働: 法定労働時間を大幅に超える残業が常態化している。
- 低賃金: 労働時間に対して賃金が低く、生活が困難になる場合がある。
- 残業代不払い: 残業代が支払われず、長時間労働に対して正当な報酬が得られない。
- パワハラ: 上司や先輩からのパワハラが横行し、精神的な負担が大きい。
- 休日・休暇の取得が困難: 休日出勤や休日返上が頻繁に発生し、休養が十分に取れない。
- セクハラ: 性的な言動や行為によって、従業員が精神的に追い詰められる。
- 雇用契約の不透明さ: 雇用契約書がなかったり、契約内容が不明確だったりする場合がある。
- 社会保険未加入: 社会保険に加入しておらず、従業員の将来の保障がされていない。
- 離職率が高い: 従業員の定着率が低く、頻繁に人が入れ替わる。
シンプルに最低な会社ですね。ですが全ての特徴を兼ね備えてる企業は少ないと思います
実際はこのうちいくつかに該当するという感じでしょう。そして該当するものが多いまたはその度合いが極端な企業はいまだに多いと思います。近づくな危険!って企業です
ブラック企業になる原因
- 経営者の考え方: 従業員をコストとしか見ていない、成果主義を過度に重視するなど、経営者の考え方や企業文化が大きく影響します。会社は99%経営者で決まります。道徳心のない経営者の所で頑張ってもあなたは不幸になるだけですよ
- 業績の悪化: 業績が悪化すると、コスト削減のために従業員に負担が集中し、労働環境が悪化することがあります。時間を大量投入する以外の方法をしないので社員がすりつぶされます
- 業界の慣習: 特定の業界では、長時間労働や低賃金が当たり前になっている場合があり、それが企業全体に広がることがあります。周りが~、昔から~、とか言ってる業界はダメですね。それを変えていく!という会社ならその業界にいても大丈夫だと思います
ブラック企業に就職してしまったら
- 労働基準監督署に相談する: 労働基準監督署に相談することで、労働条件の改善を求めることができます。ですが相談するよりも辞める方が早いと思いますがねw
- 弁護士に相談する: 弁護士に相談することで、法的なアドバイスを受けることができます。大体のブラック企業の経営者は法律の解釈が間違っていて自分都合にねじ曲がってるかそもそも無知なのかのどちらかが多いように感じます。わかってやってる所もあるでしょうが労働者の知識武装は必要です
- 転職活動を進める: 何よりオススメなのは転職!より良い職場を探すために、転職活動を進めましょう。
ゆるブラック企業とは
「ゆるブラック企業」とは、従来のブラック企業のように長時間労働やパワハラといった問題が顕著ではない一方で、従業員が働きがいを感じにくく、成長やキャリアアップが難しいと感じるような企業のことを指します。
ゆるブラック企業の特徴
- 長時間労働やパワハラは少ない: 法令順守が徹底されており、残業時間も比較的少なく、パワハラなどの問題も少ない傾向にあります。
- 働きやすい環境: オフィス環境が整っていたり、フレックスタイム制が導入されていたりと、一見すると働きやすい環境が整っているように見えます。
- 成長機会が少ない: 昇進や昇給の機会が少なく、スキルアップできるような研修プログラムなども不足していることが多いです。入ってみないとわからない部分なので入ってみてビックリということが多いはず
- やりがいを感じにくい: 仕事にやりがいを感じられず、モチベーションが低い状態が続くことがあります。やりがいやモチベーションはやった結果で生まれるものなのでそもそも何かをやる機会が無ければ生まれません
- 将来性が見えない: 会社の将来性や自身のキャリアパスが明確に見えないため、不安を感じている人もいます。漠然とした不安という感じでずっとモヤモヤした状態になるだろうと思います
ゆるブラック企業が生まれる背景
- 働き方改革の影響: 法律で残業時間の制限や有給休暇の取得促進などが義務化されたことで、従来のブラック企業のような長時間労働は減りました。
- 多様な働き方の浸透: テレワークや副業など、多様な働き方が認められるようになってきた一方で、企業側がそれに対応しきれていないケースも。
- 若年層の価値観の変化: 仕事だけでなく、プライベートも大切にしたいという若年層が増え、企業に求めるものが変化しています。
ブラック企業は人生を根こそぎ奪い取るのに対し、”有意義な”人生を奪われている感覚でしょうか
悪くはないけど良くもないというイメージですね
ゆるブラック企業とブラック企業、ホワイト企業の違い
ザックリと表にするとこんな感じ
特徴 | ブラック企業 | ゆるブラック企業 | ホワイト企業 |
---|---|---|---|
労働時間 | 長時間 | 比較的普通 | 普通か短い |
パワハラ | あり | 少ない | ない |
給与 | 低い | 適正かやや低い | 適正 |
福利厚生 | 不十分 | 一部充実している | 充実している |
キャリアパス | 不透明 | 不透明 | 明確 |
働きがい | 感じにくい | 感じにくい | 感じやすい |
ここで注目してほしいのはホワイト企業の項目。これめちゃくちゃ良い企業ではなく本来普通の企業なんですよね。特別に良い企業というわけではありません。あまりにも全体のレベルが低すぎて普通の企業ですら輝いて見えてるだけです
ゆるブラックもブラックよりのホワイトというより、ブラックではない企業という位置でしょう
もちろん全体的に3つに分けられてるというのではなくブラックからホワイトから優良企業までグラデーションになっているのが現実でなはいでしょうか
最後に
あなたの勤めている、あるいは経営者の方ならあなたの会社はどれでしょうか?
社員とのコミュニケーションが取れているなら自ずと明らかになると思います
他にも関係してそうな記事は
FIRE目指す人には
などを読んでいただくと選択肢が広がると思います
ブラックやゆるブラックは避け、ホワイトを選び、
ブラックやゆるブラックに入ってしまったら転職しましょう!
今日も明日も楽しんでFIRE目指していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます!
コメント