おはようございます!ムッシュです!
今日は3分でわかる進化型4%ルール「ガードレール戦略」。暴落時も迷わずお金を引き出すための処方箋というテーマで語っていきます!
「4%ルールで資産を取り崩せば、老後は安泰だ」と信じてリタイアしたのに、初年度にいきなり30%の暴落が来たら……。あなたは、震える手で売却ボタンを押せますか?
多くの投資家が恐れるのは、「暴落時に資産を削りすぎて、二度と回復しなくなること(シーケンス・リスク)」です。その恐怖をロジカルに解消し、ルール通りに淡々と出口戦略を実行するための「処方箋」が、今回紹介するガードレール戦略です。

1. ガードレール戦略とは?

ガードレール戦略(Guyton-Klinger Guardrail Strategy)とは、一言でいえば「定率取り崩しの進化系」です。
道路のガードレールが車が歩道にはみ出し事故を起こすのを防ぐように、「引き出す金額に上限(上側のレール)と下限(下側のレール)を設ける」という仕組みです。
- 相場が良い時: もっと引き出したい欲を抑え、資産寿命を温存する。
- 相場が悪い時: 生活の質を維持する
2. なぜ「普通の4%ルール」より優れているのか?
従来の4%ルール(定額・定率)には、それぞれ弱点がありました。
- 定額(元祖)の弱点: 暴落しても定額を引き出すため、資産が枯渇しやすい。
- 定率の弱点: 暴落すると生活費がガクンと減り、生活が立ち行かなくなる。
ガードレール戦略は、この「資産寿命」と「生活の安定」のいいとこ取りをします。具体的には、資産残高の変化に応じて、引き出し率を調整するのです。
3. ガードレール戦略の「発動ルール」
一般的に推奨されるシンプルな設定例を紹介します。
基本的には4%ルールを採用します。それぞれ定額と定率でやり方が異なるので注意が必要です
ステップ1:基本の引き出し額を決める
定額の場合は資産の4%(例:引き出し初年度の資産が1億円なら年400万円)を基準にして毎年400万引き出し続けます
定率の場合は毎年資産額の時価の4%(例:時価が1億円なら年400万円)を引き出します
ステップ2:上下の「ガードレール」を設定する
定額の場合、引き出し率(4%)から、プラスマイナス20%程度の幅を持たせます。
400万 ÷ 資産額(時価)=引き出し率という感じですね。資産は変動しますから引き出し率も変わり株価が下落すると引き出し率は上がり、株価が上昇すると引き出し率は下がるということですね
下限と上限の引き出し率を予め決めておくという物ですね
- 下限レール(引き出し率が4.8%まで上昇した場合): 株価が下がり、資産に対して引き出し額の割合が大きくなりすぎたら、引き出し額を10%カットします。元が1億だと約8300万にまで下がると引き出す金額は360万に下げようということです。これで生活の質をある程度保ちつつ資産の減少をを緩やかにします。
- 上限レール(引き出し率が3.2%まで低下した場合): 株価が上がり、資産に対して引き出し額の割合が小さくなったら、引き出し額を10%アップします。元が1億だと1億2500万まで上がったことになり引き出す金額は440万に上げようということですね。資産額が2割上がってるのに引き出し額は1割なので資産傷つけずに生活の質も上げて恩恵を受けようという事
定率の場合は一定の金額を設定しておくという物、下限は360万、上限は440万のような感じです
- 下限レール(引き出し額が360万に下がった場合):株価が下がり、時価の4%が360万になった場合はその後は定額で360万を引き出し続けるという事、これで生活の質を保ちつつ資産の減少をを緩やかにします。
- 上限レール(引き出し額が440万に上がった場合):株価が上がり時価の4%が440万になった場合はその後は定額で440万を引き出す。資産を増やしつつ生活の質も上げて恩恵を受けようという事
4. この戦略がもたらす最大のメリット
この戦略の凄さは、数字上の安全性だけではありません。「暴落が来た時の行動が、最初から決まっている」というメンタル的な安定感です。
暴落時の心の処方箋: 「資産が減って怖いけれど、ルール通りに10%だけ生活費を削れば、この嵐を乗り越えられる。資産をゼロにすることはないんだ」
そう思えるだけで、夜も眠れないような不安から解放されます。
しかし無茶苦茶なルールを設定しては意味がないのでちゃんと考えましょう
こうすれば絶対安全でどんな場面でも大丈夫というものはありません

まとめ:出口戦略は「知性」より「仕組み」
投資において、最も感情が揺さぶられるのは「売る時」です。ガードレール戦略という「仕組み」を導入することで、あなたは感情に左右されることなく、人生の最後まで資産をコントロールし続けることができます。
「4%ルール」をただの知識で終わらせず、あなたの人生を守る「鉄壁のルール」にアップデートしてみませんか?
今日も明日もFIRE達成に向けて頑張っていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます!

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