非正規社員の真実とFireするためにすべきこと

こんにちは!ムッシュです!

今回は非正規社員の真実とこれからというテーマで私見を伝えていきます!

今や非正規は社会悪のような扱いを受けていますよね

非正規社員ではなく正社員になりたい!という感じ

ですがこれは今はこんな感じですが、元は現在の欧米の働き方や転職が盛んな今には適している働き方「だった」んです

それが無残な姿になってしまったという感じ

あくまで私見なのでそのあたりご承知ください

そしてここはFireを目指すブログなので、それがFireとどうつながるのか

ではいきましょう!

type転職エージェントハイクラス

そもそも非正規社員とは?

まずは正規社員の説明をします

正規社員は雇用の期限の定めなく職務に対しての責任が大きく、会社の指示命令には違法なことでない限り従わないといけません

業務・転勤・昇格・降格などの命令のことですね

やりたくなくてもやらないといけません

辛いところですよね

1日の拘束時間も長いのが一般的でルールの中であれば残業も指示命令が可能です

これに対し非正規社員は職務への責任は比較的軽く、決められたこと以外では指揮命令に従う必要はありません

今のジョブ型雇用に近いものがありますね

なので転勤や昇格・降格も基本的にはないです

拘束時間も決められた時間内働けば基本的にはOK、ですが残業の取り決めは正社員と変わりません

非正規は正規社員と比べ労働と生活のバランスをある程度自分の好きなように決められるのが強味です

実際は自分の好きな形に一番近い会社を探すという感じでしょうがね

これにより専門性の高い分野で会社は人材を確保しやすくなる

非正規社員は会社にあまり縛られずどんどん専門性を伸ばしキャリアアップして収入を増やすこともできるし、その会社が気に入れば無期雇用(正規雇用)になることも可能です

つまりは正規社員より比較的安定感は弱いがそれを上回る自由があるという制度なのですよ

元々雇用の流動化を目的としてますので、どちらかというと労働者に自由に働いてほしいという意図があったんです

経営者からすれば人が辞めて新しく求人をするタイミングが賃金を上げようかどうしようか考えるタイミングなのが一般的なので、社員の退職と求人は常に行われてた方が賃金は上がりやすくなります

非正規社員はなぜ給与が低いの?

非正規社員が給与が低いのではなく

正規社員と同じ仕事を非正規社員に低賃金で押し付けている会社が多い

ということです

非正規社員というのは専門性の高い分野を期限を決めて会社のために働いてくれる人、つまりはデキる人(人件費の高い人)に短期間だけ働いてほしいというもの。

会社からすれば人件費の高い人をずっと雇い続けないといけないよりも、必要な期間だけいてくれた方が結果安く済むというのもあります

非正規社員から見てもずっと同じ会社で働くより自分のスキルアップにつながるプロジェクトをしている会社を渡り歩き、そのたびにスキルが上がりますから給与を高く提示し続けられるという感じです

そのため本来なら非正規社員=プロフェッショナルという位置づけであるべきなので給与は高くなるはずなんです

ですがそんな使い方しているところは私は聞いたことはないですね

いつでも首が切れ、安く使えるやつ

というのがほとんどではないでしょうか?

この制度に賃金に関しての決まりは労働基準法だけなので、正規社員以下の賃金でも労働基準法さえ守っていれば大丈夫ということ

プロフェッショナルではなく単に安い人手がほしいというのが日本の多く会社の本音だったしお金は払いたくない、そして人を安く使える制度ができたから「それいいね!」って感じ

さらにより高度なプロジェクトなんてしない、今の作業と同じことをしてほしいというニーズの方が高かった

なのでやっていることは同じなのに給与が安いという形になってしまいました

すぐに規制すればいいだけの話なのですがそれをしなかったということは、政府も建前としてきれいごと言ってて経営者にゴマすってたんでしょうか?

話は反れますが非正規という名前も良くないですよね

学べば意味はわかるんですが学んでない人からは正規の下位互換な印象を持たれます

「正規ではない」というとそう思いませんか?

遅れて同一労働同一賃金と決まりましたが守っているところがいくらあるのか

あと労働者側もよくわからず正規社員と同じことをしているのに安く使われていて、さらにサービス残業までしている人もいるとか

正規・非正規関係なくそんなことしなくていいんですけどね

私も1人の経営者としてそんなことをさせる会社は悪だと思いますし、同じ経営者としてのカテゴリーに入れてほしくないです

当然断罪されるべきですね

ですが残念なことにそういう輩が野放しになっているのが現状なので知識武装は必要です

自分の身は自分で守りましょう!

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正規社員と非正規社員の共通点

正規社員であれ非正規社員であれ「労働者」です

労働者は労働基準法に守られ、雇用保険、社会保険なども正規社員と同じ様にに扱われます

たまに非正規だから雇用保険に入らなくても良いと思っている経営者がいるみたいですが、保険料が払いたくないという心が都合よく解釈してしまってる感じですね

派遣社員と勘違いしているのでしょうか?

派遣社員と非正規社員を混同してしまってる人もたまに見受けられます

自分の会社で行っていることがどういうことなのかの理解もせず都合の良いものと考えるのはダメな経営者の典型です

あと福利厚生に違いを出している会社もありますね

これに関してだけはルールをちゃんと作って非正規の人は使えませんとしている会社が多い印象です

福利厚生は会社に多くの権利があるため法的に是正するのは難しい、経営陣との交渉事になると思われます

最後に

いかがだったでしょうか?

現状、非正規社員=プロフェッショナルってイメージないですよね?

いろいろ問題点のあることですね

いけない使い方もできてしまう制度も問題ですし

それを使ってしまう経営者のモラルもダメですし

それに従ってしまう労働者も知識不足だと思います

非正規制度は会社も労働者も正しく使えばとても有効な制度なんですけどね

現状は変えることは不可能に近いでしょう

今は転職時代!

自分を高め企業に積極的に売り込む行動力が重要ですね

しかもジョブ型が浸透すれば転職する際は自分をちゃんと高めておく必要があるのですが、今の日本の制度だと

やっていることは同じなのに給与だけが上がる

という労働者側には何とも美味しい状態が出来上がるのです

これは諸外国ではあまりないことですね

日本は何をしたか何ができるかではなく

どこに勤めているか

収入が大きく変わるのが現状だからです

収入が増えるということが分かって(あるいは収入以外の面で納得して)職場を変えるのは全然おかしくないと思いますね

会社に育ててもらった恩義だとか、昇格させるはずだったのにとかいろいろいうかもしれませんが、全て無視で良いと思います。会社はあなたの人生の責任を取るつもりなんてありません

辞表を出して2週間たてば退職しても問題ありません。そう民法で定められてます

転職して収入が増えることはFireへの大幅なショートカットになるのは当然

めんどくさいかもしれませんがそれは一時のことです

Fireするなら経済的自由を求めるなら

  • 転職
  • 起業
  • 副業

のどれかをしてそもそもの稼ぐ力を伸ばさないと、日本で非正規社員としてFireを目指すのは難易度ベリーハードだと思います

ちゃんと制度を理解している会社に非正規として移るのもありですね

もちろんFireとか関係ない、非正規で薄給でも今の仕事が好きで人間関係がよくそれが良いんだというなら問題はないでしょう

今日も明日も楽しんでFireへの道を歩んでいきましょう!

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