おはようございます!ムッシュです!
今日は私の注目高配当銘柄はコレ!というシンプルなテーマで行きます
最近は良い高配当株が見つかることが本当に多いので嬉しいですね
今回紹介する銘柄は最近の業績は正直悪いです
なのであくまで「注目」しているだけですw
ですが私の銘柄選びの条件には一致している、そして業績悪化が一時的なら長期で見れば今は買いかもしれませんのである意味狙い目と言えるでしょう
私の銘柄選びの条件は銘柄選びの条件 2024年版をご覧ください
ではいきましょう!
(7267) ホンダ
本田技研工業(ホンダ)は、1948年に設立された日本の自動車メーカーで、二輪車や四輪車、パワープロダクツなどを製造・販売しています。
ホンダの概要
- 設立: 1948年
- 本社: 日本、東京
- 事業内容: 自動車、二輪車、発電機、船外機などの製造・販売
- グローバル展開: 世界中で事業を展開し、特に二輪車市場ではトップシェアを誇ります。
続いてホンダの強みを見ていきましょう!
1. エンジン技術の優位性
ホンダはエンジン製造において世界最大手であり、その技術力は同社の全製品において中心的な役割を果たしています。ホンダのエンジンは耐久性、静音性、燃費効率に優れており、信頼性の高い製品として評価されています。このエンジン技術は、オートバイ、四輪車、船外機、発電機など、さまざまな製品に応用されています。
2. 多様な製品ポートフォリオ
ホンダは二輪車、四輪車、パワープロダクツ(発電機や耕うん機など)、航空機など、幅広い事業を展開しています。この多様性により、特定の市場の変動に対するリスクを分散させることができ、安定した収益を確保しています。特に、二輪車市場では世界的なシェアを誇り、四輪車でも国内外で強い競争力を持っています。
3. 環境への配慮と革新
ホンダは2050年までにカーボンニュートラルを実現することを目指しており、電動車両やハイブリッド車の開発に力を入れています。最近では、電動二輪車や電気自動車(EV)のラインアップを拡充し、環境問題への対応を強化しています。このような取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた企業の責任を果たすものです。
4. ブランドの認知度と信頼性
ホンダは、特に二輪車とエンジン市場において高いブランド認知度を持っています。顧客からの信頼が厚く、製品の品質や性能に対する期待が高いことが、競争優位性を生み出しています。
5. グローバルな展開と市場適応力
ホンダは130ヵ国以上で事業を展開しており、各地域のニーズに応じた製品を提供しています。特にアジア市場では、安定した販売を維持しており、今後の成長が期待されています。
これらの強みを活かし、ホンダは今後も革新を続け、持続可能な成長を目指していくでしょう。
ここまでは過去から現在に至るもの、続いてはこれからを見ていきましょう
1. 電動化の推進
ホンダは、2030年までに電動車両(EVおよび燃料電池車(FCEV))が全体の40%を占めることを目指しています。また、2040年には全ての車両を電動化する計画を立てており、カーボンニュートラルを2050年までに実現することを目指しています。これに伴い、ホンダは新型EVシリーズを2024年に世界初公開し、最新の電動化技術を搭載したモデルを展開する予定です。
最近はEV市場の雲行きが怪しくなってきているので微妙な感じですが、そのノウハウは無駄にはならないと思っています
2. 新興市場への戦略的アプローチ
ホンダは新興市場におけるリーダーシップを強化するため、地域特有のニーズに応じた製品開発とマーケティング戦略を展開しています。特に、環境への配慮と技術革新を中心に据えた戦略が重要視されています。これにより、ホンダは新しい市場機会を創出し、既存市場でのシェア拡大を図ることを目指しています。
ホンダは「現地生産、現地消費」という理念のもと、各地域の市場ニーズに応じた製品を現地で生産しています。これにより、輸送コストを削減し、迅速な市場対応を可能にしています。例えば、アジア市場では二輪車が生活の足として重要視されており、ホンダはこのニーズに応えるために現地での生産を強化しています
他にも28カ国に124以上の生産拠点を持ち、各地域に研究開発センターも設置しています。このグローバルな生産ネットワークにより、製品や部品の効率的な交換が可能となり、顧客のニーズに迅速に応えることができます
3. 技術革新とデジタル化
ホンダは自動運転技術やコネクテッドカーの開発にも注力しており特に、自動運転技術の進展は、将来的なモビリティの形を大きく変える可能性があります。
4. 持続可能な未来への貢献
ホンダは、持続可能な社会の実現に向けて、環境に優しい技術の開発を進めています。新型EVシリーズは、環境への影響を最小限に抑えつつ、高い性能と利便性を提供することを目指しています。これにより、ホンダは新しい顧客層の獲得を目指し、持続可能な未来への貢献を強化しています。
5. 投資と成長戦略
ホンダは、2030年に向けて約10兆円の投資を計画しており、これによりEV事業の自立化と利益率の向上を図ります。また、バッテリーのコスト削減や生産効率の向上を目指し、競争力のあるビジネス構造を構築することに注力しています。
これらの戦略を通じて、ホンダは今後も革新を続け、グローバル市場での競争力を高めていくことを目指しています。
挑戦には当然リスクがつきものです
ここからはお伝えした成長戦略に伴うリスクについて深掘りしていきます
1. 電動化への移行に伴うリスク
ホンダは今後の成長を電動車両(EV)に大きく依存していますが、電動化の加速に伴い、バッテリーに必要な原材料(ニッケル、リチウム、コバルトなど)の供給不足や価格高騰が懸念されています。これにより、製造コストが上昇し、利益率に悪影響を及ぼす可能性があります。
最近の世界的な供給網の混乱や自然災害、地政学的リスクが、ホンダの生産能力や供給チェーンに影響を与える可能性があります。これにより、製品の供給が滞り、売上に悪影響を及ぼすことが考えられます。
2. 競争の激化
EV市場は急速に成長している一方で、テスラや他の自動車メーカーとの競争が激化しています。特に、テスラは技術革新とブランド力で市場をリードしており、ホンダが競争力を維持するためには、さらなる技術開発とマーケティング戦略が必要です。
3. 為替リスクと経済動向
ホンダはグローバルに展開しているため、為替変動や経済の不確実性が直接的な影響を及ぼします。特に、円安が進行すると輸入コストが増加し、利益を圧迫する可能性があります。また、景気の変動も販売に影響を与える要因となります。
4. 投資負担の増加
ホンダは電動化戦略に対して約10兆円の投資を計画していますが、これに伴う負担が収益に与える影響が懸念されています。
次は今月6日に発表された第2四半期決算・IR情報を見ていきましょう!
業績は?
ざっくりとみていきましょう
以下同社HPから引用
一番下の要因のさらに一番下の四角の中の要因に一番大きいのが「他」でまとめられているのがめちゃくちゃ気になるんですけどねw。何なのかわからなかったですw
でもそれよりも注目したのは持分法利益。これは簿記知らない人にはわからないと思いますが、簡単に言うと関連会社の業績です
子会社になると決算情報は詳しい所まで統合されますが、関連会社は純利益(損失)の保有割合分と関連会社の株式の評価額、配当金だけが反映されます
現状でも関連会社の調子は良くないのがわかりますし同社自身の予想よりも悪くなっているようです
世界進出が拡大するとこういうことは普通に起こります
最後に
ホンダはすでに時価総額が兆を超えてる大企業です
値上がり益で夢を見るような銘柄ではない、しかし安定した配当金を得るためには良いのではないでしょうか
執筆時点ですが単元株でも15万未満もなく買えますし、ただ来年1月にはトランプ政権が発足するため貿易関連は気をつけた方が良いですね。1月後半~2月くらいで判断しても良いかもしれません
今日も明日も楽しんでFIRE目指していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます!
コメント