おはようございます!ムッシュです!
今回は生産性を上げても「労働時間」が減らない理由。自由を手に入れるための“稼ぐ上限”の決め方というテーマを語っていきます!
「もっと効率を上げれば、早く帰れるはずだ」 そう信じて最新のツールを使い、タスク管理を徹底しているのに、なぜか仕事は減らず、むしろ新しい仕事が舞い込んでくる……。
実は、「生産性を上げる=労働時間が減る」という考え方は、ある一つの視点が抜けていると100%失敗します。
これは経営者だけでなく労働者にも言えることです
今回は、私たちが陥りがちな「生産性の罠」の正体と、本当の自由を手にするための時間の使い方を解説します。
1. 生産性を上げると、なぜ「もっと忙しく」なるのか?

そもそも生産性を上げたいのはなぜなのでしょうか?
生産性が上がると、これまで1時間かかっていた仕事が30分で終わります。浮いた30分を「休養」や「趣味」に充てるのが本来の目的のはずですよね?労働時間を短縮しても同じ利益を出せてるんだから会社も社員もwin-winなはずです。
しかし、多くの会社は(あるいは労働者は)、空いた30分を使って「さらに別の仕事」をして、もっと儲けようとしてしまいます。
- 効率化の罠: 10の成果を出すのに10時間かかっていた人が、5時間で10出せるようになると、残りの5時間で「さらに10」の成果を出そうとします。つまり20の成果を求めるようになってしまうのです
- 結果: 労働時間は10時間のまま、出す成果(と疲労)だけが2倍になる。これが現代の「高生産性・長時間労働」の正体です。生産性は製造業では2015年より20%ほど上がってきています。つまり2015年より20%短い時間で同じ成果が出ているという事です。しかし労働時間は減ってますか?その20%節約できた時間で他の仕事、あるいは同じ仕事をより多くこなすようになているのです
2. 「稼ぐ金額の上限」を決めない限り、終わりはない
なぜ、空いた時間に新しい仕事を入れてしまうのか。それは、「稼げる金額に上限を設けていないから」です。
資本主義のロジックでは「もっと多く、もっと速く」が正義とされます。しかし、個人の人生において、このロジックに従い続けると、一生「労働時間を減らす」ことはできません。
会社や株主は良いかもしれませんが労働者からすれば全然時間は増えません。会社の規模は大きくなっても自分の給料は増えないと嘆いている人は多いと思います。それも上限を決めていないから起こる事です
- 上限設定の重要性: 「自分は月に〇〇万円稼げれば、最高の生活ができる」「会社にはこれだけの利益が〇〇万円あれば十分である」というゴールの数字を明確に決める必要があります。
- 決断: 上限を決めて初めて、生産性向上によって浮いた時間を個人なら「仕事以外」に割り振るという選択肢が生まれます。会社だと人員確保せずとも余裕が生まれますし仕事のクオリティも上がります(例:10人で13人分の仕事が出来、仕事量を増やさなかったり納期を短縮しなければ余裕をもって仕事ができ、余裕があるためより現状の仕事の質を高めることにもリソースを割くことが出来ます)
3. 生産性を「自由」に変換する3ステップ
労働時間を短くするために生産性を上げるなら、以下のステップを徹底してください。
- 「足るを知る」金額を算出する: 個人なら自分の理想のライフスタイルに必要な金額を、見栄を排除してリアルに計算します。会社ならまずどういう理念・ビジョンなのか考えて決める。両者に言えるのはお金はあればあるだけ良いという考えを捨てること
- 生産性向上を「時短」に全振りする: 例えば「同じ労働時間で2倍稼ぐ」のではなく、「半分の労働時間で同じだけ稼ぐ」ことを目標に設定し直します。おそらく会社員で実行するのは難しいでしょうから会社の理解が必要です。これでは会社の理解が得られないとしたら、「同じ時間で2倍稼ぐから今の労働時間を3割減らす」という交渉をしてwin-winに持っていきましょう
- 空いた時間を「予定」で埋める: 個人の場合だと仕事が早く終わった時には読書、運動、家族との時間など、「仕事以外の大切な予定」を先に入れてしまいましょう。会社だと空いた時間に仕事をいれないようにしましょう。最初に生産性の向上の目的は「労働時間を短縮すること」ということであるという決断が必要です
こちらも参考までに↓
上限金額の決め方
正直、個人(会社)によるとしか言えないんですがw
・目的を決める:生活が出来れば良いのか、何か成したいものがあるのか、豪華で贅沢な暮らしがしたいのかでもかなり変わってきます。会社だと理念が達成できるために必要な金額はいくらかですね
・大体でいいから計算する:正しくて綿密な計算などいりません。間違ってても良いんです。むしろ正しい金額なんてどうあがいてもわかりませんw。少なかったらどうしようと心配なら大体の計算の1~2割増しくらいの金額でいいのではないでしょうか。
・決めた金額が不安なら:決めた金額が不安なら副業をしてみましょう。「結局働くのかよ!」というツッコミを入れてるそこのあなたはセンスがありませんww。空いた時間に副業をするのは自分が楽しいと思えるものなら問題ないでしょう。そんなのしたくないという人は決めた金額を不安に思わず覚悟を決めるか、金額をさらに高めを想定しましょう。それで労働時間がめちゃくちゃ多くなってもそれがあなたが決断をしないからです。この決断から逃げているから労働時間の際限がなくなるのです
結論:生産性向上は「目的」ではなく「手段」
生産性を上げることは素晴らしいことですが、それは個人では「人生を豊かにするための手段」、会社では「健全な社内環境整備」です。
稼ぐ金額の上限を決めず、ひたすら効率だけを追い求めるのは、出口のない高速道路を全力疾走しているようなもの。一度アクセルを緩めて、「自分(会社)にとって十分な成果とは何か」を定義してみてください。
もちろん「これくらいの金額で良い」と決めた上限金額を後で変更するのも良いでしょう。最悪間違ってても良いんです。環境は目まぐるしく変わりますし、生産性を上げてみてわかることもあります。一度言ったことは変えてはいけないなんてルールはどこにもありません


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