こんにちわ!ムッシュです
今日は株価が下がるほど「利回り」は上がる。初心者が陥る「高利回り銘柄」の残酷なパラドックスというテーマを語っていきます!
私も高配当株投資はずっとやってきています。
「不労所得で生活したい」
「年利5%の銘柄を1億円分持てば、働かずに生きていける」
高配当株投資に興味を持つ人の多くは、証券会社のランキングで「利回り順」に並び替えることから始めます。そこで目にする「利回り7%」「8%」中には「10%」という驚異的な数字も。
「なぜこんなに美味しい銘柄をみんな買わないんだろう? 宝の山を見つけた!」
もしあなたがそう思ったなら、非常に危険な「罠(わな)」の前に立っています。今回は、高配当株投資の初心者が必ずハマる、残酷なパラドックス(逆説)の正体を解説します

1. 数学のいたずら:なぜ「ダメな株」ほど利回りが上がるのか

まず、配当利回りの計算式をおさらいしましょう。
配当利回り(%) = 1株あたりの配当金 ÷ 株価 × 100
この式を見ればわかる通り、利回りが上がる理由は2つしかありません。
- 配当金が増える(増配):これは増配なので「お祝い」すべき良いニュースです。
- 株価が下がる:これこそが、初心者を奈落の底へ突き落とす「罠」です。
業績が悪化し、将来に絶望した投資家たちが株を投げ売りすると、分母である「株価」がどんどん小さくなります。その結果、見かけ上の利回りが異常に高く跳ね上がってしまうのです。
あと配当金が増えるのも記念配当というものがあります創業○○周年などで会社がお祭り状態になり株主に1年だけ配当金を増やそうというものです
2. 市場は「減配」を予言している
「株価が下がって利回りが10%になった! 今買えばお買い得だ!」
そう考えるのは早計です。株式市場は、あなたよりもずっと早く「その会社が近いうちに配当金を出せなくなること」を察知しています。
- 株価が下がる: プロの投資家が「この会社、もう配当を維持できないな」と判断して売っている。
- 高利回りの放置: みんなが「罠」だと知っているから、誰も買わずに利回りが高いまま取り残されている。
つまり、利回りランキング上位に君臨する超高利回り銘柄の多くは、優良株ではなく「減配(配当金を減らすこと)や無配(配当金を無くすこと)のカウントダウン中の銘柄」や「配当金は維持できても株価が下がり続ける銘柄」「そもそも上場廃止になるかもしれない銘柄」であることが多いのです。
高配当投資は長期投資です。ずっと配当金をもらい続けるにはちゃんとした銘柄、企業を選ばないといけません
3. 初心者を襲う「ダブルパンチ」の悲劇

罠に気づかず、利回りだけに釣られて購入してしまった投資家には、恐ろしい結末が待っています。
| 段階 | 状況 | 資産へのダメージ |
| 購入直後 | 業績悪化のニュースが出る | 株価がさらに下落(含み損) |
| 決算発表 | ついに「減配(または無配)」発表 | 期待していた配当金が消える |
| 発表後 | 失望売りが加速 | 株価が暴落し、逃げ場を失う |
配当金がもらえなくなるだけでなく、投資した元本まで大きく削られる。これが、高配当株投資における最大の負けパターンです。
4. 「罠」を見破るための2つのチェックポイント
残酷なパラドックスに陥らないためには、利回り以外の「裏側」を見る必要があります。最低限、以下の2点は確認しましょう。
IRバンクを見ればその情報は誰でも簡単に見ることが出来ます
① 配当性向(はいとうせいこう)が高すぎないか?
無理をして配当を出していないかの指標です。利益のほとんど(100%近く、あるいはそれ以上)を配当に回している会社は、貯金を切り崩して生活している状態と同じです。いつか限界が来ます。
② 営業利益とキャッシュフローは右肩下がりではないか?
配当の源泉は「利益」です。本業で稼ぐ力が落ちているのに配当だけ維持している会社は、非常に危険です。
5、ムッシュのおすすめ

今回取り上げたのは高配当株投資の中でも初歩的で本当に最低限の内容です。罠はまだまだあるのです
私が株を購入するポイントはコチラの記事に詳しくまとめてます
↓
まとめ:利回りは「結果」であって「目的」ではない
高配当株投資で本当に成功している人は、「今の利回り」よりも「継続して配当を出し続けられるのか」を見ています。
- 初心者の視点: 「今、何%もらえるか?」 → 罠にハマる
- 成功者の視点: 「この会社は、10年後もこの現金を出し続けられるか?」 → 資産が育つ
「高すぎる利回りには、必ず理由がある」
この言葉を胸に、数字の裏に隠された企業の健康状態を見極める目を持てるようになりましょう。
FIRE達成に向けて頑張っていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます!!


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