こんにちは!ムッシュです
昨日政府が大企業に対して賃上げのお願いをするといったニュースが流れてました
3%以上の賃上げを要求しているみたいですね
それについて私見をまたタラタラと書いていますw
途中、毎度のことですが愚痴っぽくなるのでご容赦を
そしてここから計算タイム!w
3%の賃上げは企業にとって具体的にはどのようなことになるのかを深堀りしていきましょう!
日本の年収の平均は443万ですが、より現実味を出すために中央値で計算しましょうか
中央値で計算すると日本人のちょうど真ん中の人の年収になるため平均よりも現実に近いとされています
日本人の年収の中央値は370万円
余談ですがこれは少数のお金持ちが平均を吊りあげているということになります
話を戻して
370万の3%は年間約11万円
政府は大企業に対してメッセージを伝えましたが大企業は労働者全体の3割くらいしか雇用してません
つまり中小企業の賃上げが重要になってきますし、サントリーHDの社長も同じようなことを言ってました
大企業だけではダメなんですね
中小企業の平均雇用者は約6人(非正規・派遣含まず)
ということは平均して年間66万円を中小企業が負担増になる推測が立てられます
本当は5%くらい上げてほしいんだと思いますので年間約100万の賃上げが必要なんでしょうね
これを払える中小企業がどれだけいるかがポイントです
社員6人全員で月5〜8万の負担増だと考えればできそうだと思いませんか?
私個人的には無理だとは思いません、むしろそれくらいできるような経営をしておくべきだと思いますね
6人+自分の計7人で働いていて月5~8万余分に払えないってどういう財務状態なんでしょうか
それかビジネスモデルが悪すぎるのか、そしてそれをそのままにしているというのは誠に遺憾w
周りの経営者の話を聞くと、むやみやたらにビビってるようにしか見えません
だいたい次のようなことを言って賃上げしたがらないですね
・利益が上がればする
→どれだけの利益があれば、いくら賃上げできるか計算したのか?
・先が見通せるようになればする
→今まで先が見通せたことあるのか?見通すために何をしている?
・会社にお金を置いておかないといけない
→どれだけ置いておけば安心なのか計算したか?
これは本人達にも言ってることなので陰口ではないですよw
嫌われてるかもw
いやなやつだよねぇw(;^ω^)
会社のお金の流れなどに無頓着でとにかくお金があれば良いという考えの人の元で、働く人にとっては災難です
どれだけ働いても給与は上がりません
- わからない・不安だからお金を持っておこう
- 社員にへの給与を上げたら自分のお金が減る
という考えは無知な証拠かつ短絡的な思考
社員には利益がないからと給与・ボーナスをカットするのに、社長は家買うだ、車買い換える話を社員の前で平気でする人もいますね
「社員に夢を見せるため」とかいう人もいますけど、それを見てうらやましいと思う社員はちゃんとお金を渡せば社長が夢を見せるという単なる贅沢をしわざわざ見せびらかさなくても、家買ったり車買ったりしますよw
ない袖を振る必要ないですが、ある袖はブン回しても問題無いでしょうに
バランスは大事ですけどね
会社の経営をないがしろにするレベルの賃上げはやってはいけません
そのバランスを上手にとるのが経営者の腕の見せ所
そのためには「稼ぐ」ことを会社も個人もしていくことが重要かと思います
どうすれば収益が上がるか、無駄な支出はないかということをみんな(経営者も社員も、特に社長)がちゃんと考え行動できれば、意外と簡単に収入は上がるものですよ
あと経営者は自分の会社の損益計算書くらいは社員に開示するのが良いと思いますね
私は一人オーナーなのでまだ実践できませんが、社員ができれば損益計算書は開示する予定です
それを見ずに社員が努力するのは無茶ですし、頑張った結果がわかなければやる気も起こりません
社員に損益計算書くらい読み解けるようになってほしいというのもありますしね
今、個人は副業・転職が当たり前の時代、社員側は自分で賃上げするのも良いでしょう
以上で私見を終わります!w
今日も明日も楽しんでFireへの道を歩んでいきましょう
最後までこんな愚痴を読んでいただきありがとうございます!
コメント