おはようございます!ムッシュです!
今日は『先進国 vs 新興国』どっちが正解? 2026年の投資家が知っておくべき「安定の罠」と「成長の真実」というテーマを語っていきます!
投資の世界で永遠に繰り返される論争、それが「安定の先進国か、爆発力の新興国か」というテーマです。
2024年の新NISA開始以降、多くの人が「オルカン(全世界株式)」や「S&P500(米国株)」を選びましたが、それはあなたが望むものなのでしょうか?投資は目的によってするべき行動はまるで違います
今回は、先進国と新興国、それぞれのメリット・デメリットを整理し、あなたが取るべき「最適解」をお伝えしようと思います。

そもそも先進国・新興国って何?
実は「先進国」と「新興国」には定義は存在しません。
使う立場(国際機関、投資指数会社、あるいは政治的な枠組み)によって、その基準や顔ぶれが少しずつ異なります。3つの代表的な基準がありそれぞれで同じ名前なのに微妙に違うことを指しているのでややこしいですね。
1. 投資の世界での基準(MSCIやFTSE)
MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)という有名な金融サービスの会社で
FTSE(フッツイ―)は、世界の主要経済紙であるFinancial Times社(FT)と、ロンドン証券取引所(London Stock Exchange)の合弁会社です。
投資信託(オルカンなど)で使われる最も実用的な分類として使われ、以下の3点を総合的に判断します。
- 経済発展度: 一人当たりのGDPが高いか。
- 市場の規模と流動性: 株の売買が活発で、いつでも売り買いできるか。
- 市場へのアクセス: 外国人が自由に投資できるか、不当な規制がないか。
【ここがポイント!】
例えば「韓国」は、MSCIの基準では「新興国」ですが、FTSEの基準では「先進国」に分類されています。このように、指標によって扱いが変わる国が存在します。
2. 国際機関の基準(IMFや世界銀行)
主に「経済の豊かさ」や「生活水準」に注目します。
- IMF(国際通貨基金): 「所得水準」「輸出の多様性」「金融システムの統合度」で分類。現在、約40カ国を「先進経済(Advanced Economies)」としています。
- 世界銀行: 単純に「一人当たり国民総所得(GNI)」の額だけで、高所得国、中所得国……と機械的にランク分けします。
3.OECD加盟している否か
経済協力開発機構(OECD)に加盟して他国を国際的に援助している国が先進国、それ以外(特に援助を受けている側)を新興国と判断する方法です
この基準だと中国とかも新興国扱いなので実態とイメージに乖離がありますね
4. 特徴で見る「先進国」と「新興国」の違い

定義が曖昧だからこそ、実態としての「イメージ」で捉えるのが最も分かりやすいです。
| 項目 | 先進国 (Developed) | 新興国 (Emerging) |
| 主な国 | 米国、日本、ドイツ、英国など | インド、ブラジル、ベトナム、中国など |
| 社会基盤 | インフラが完成されており、法規制も安定。 | 急ピッチで建設中。ルールが急に変わることも。 |
| 人口 | 少子高齢化が進み、市場は「成熟」している。 | 若者が多く、これからの「消費」の主役。 |
| 投資の役割 | 資産を守りながら増やす。 | リスクを取って爆発させる。 |
1. 先進国投資(米国・欧州・日本など)
「安定」と「信頼」を、複利で買う。
- メリット:
- 法整備と透明性: 企業の会計ルールが厳格で、株主還元(配当や自社株買い)の意識が高い。
- イノベーションの源泉: AI、バイオ、宇宙開発など、次世代のスタンダードを作る企業が揃っています。
- 通貨の強さ: 米ドルやユーロなどの「強い通貨」で資産を持つことは、それ自体がリスクヘッジになります。
- デメリット:
- 割高感: 人気があるため、利益に対して株価が高くなりすぎる(バリュエーションが高い)傾向があります。
- 人口動態: 多くの国で少子高齢化が進み、国内市場そのものの爆発的な伸びは期待しにくい。
2. 新興国投資(インド・東南アジア・ブラジルなど)
「人口」と「若さ」を、リスクを取って買う。
- メリット:
- 圧倒的な人口ボーナス: 若い労働力が豊富で、中間層の拡大とともに内需が爆発的に成長します(特にインドやベトナムなど)。
- 高い期待リターン: 市場が未成熟な分、一度成長に乗った時の株価の伸びは先進国の比ではありません。
- デメリット:
- カントリーリスク: 政治不安、法制度の急変、地政学リスクが常に付きまといます。新興国投資では最大のリスクだと思っています。戦争や独裁政治などで変動が大きいです
- 通貨安のリスク: 現地通貨が米ドル(日本から投資しようとしてもドル計算されるし、対円だとしても通貨安リスクはある)に対して弱くなることが多く、株価が上がっても為替で利益が相殺されることがあります。
- 高い手数料: 先進国インデックスに比べ、信託報酬や売買コストが割高になりがちです。
3. 【比較表】先進国 vs 新興国
| 項目 | 先進国投資 | 新興国投資 |
| 期待リターン | 中〜高(安定志向) | 高(ハイリスク・ハイリターン) |
| リスク(変動) | 比較的穏やか | 激しい |
| 主な牽引役 | 技術革新・資本効率 | 人口増加・インフラ整備 |
| 主な通貨 | 米ドル、ユーロ、円 | ルピー、レアル、ドン等 |
4. 2026年、投資家はどう立ち振る舞うべきか?
結論から言えば、「どちらか一方に絞る必要はない」というのが真実です。
- 基本は先進国(特に米国): 資産の8割〜9割を、世界経済の心臓部である先進国株(インデックス)で固め、着実な成長を狙います。
- スパイスとしての新興国: 残りの1割〜2割を、将来の爆発力に期待してインド株ETFや新興国インデックスに割り振る。割合が多少異なったとしても「夜ぐっすり眠りながら、お宝も狙う」というのが賢いスタンスではないでしょうか。
もしあなたが「これから20年、一度もチャートを見たくない」なら、先進国中心のポートフォリオが正解です。しかし、「少しでも市場平均を上回りたい」という情熱があるなら、新興国を無視するのはもったいないと言えるでしょう。
リスク許容度も人それぞれです。リスクに関しては投資を始めるのが怖いあなたへ。100円から始める「心の準備運動」とリスクの正体 – FIREへの道 ~load to Fire~
あるいは投資をするリスクとは? – FIREへの道 ~load to Fire~も参考までにご覧ください
今日も明日もFIRE達成に向けて頑張っていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます!!

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